飼育日記 250405

雑記・まとめ記事


どうも、あおいふなです。
今回は、我が家の水槽の現状について紹介していきます。
日本淡水魚が泳ぐ水草水槽を、シンプルな環境で維持しているので、その様子を詳しくお伝えしたいと思います。

現在の水槽環境と水草の種類

我が家の日本淡水魚たちが泳いでいる水草水槽は、大磯砂を底床に使用し、二酸化炭素の添加も一切行わずに管理しています。このシンプルな環境でも、長期間にわたって水草を楽しむことができています。現在の水槽の景色は、全体的に緑が映える自然な雰囲気を保っています。

植えている水草は主に陰性植物である アヌビアス系統、ミクロソリウム系統、そしてボルビティス です。
これらの水草は成長が遅く、特に光量や二酸化炭素の添加を必要としないため、管理が比較的容易です。しかし、成長が遅い分、葉っぱに苔が生えてしまうこともあります。

とはいえ、水槽内には アカクチカノコガイ が同居しており、定期的に苔掃除をしてくれるため、苔の被害はそれほど深刻ではありません。苔取り生物を取り入れることで、自然な生態系のバランスを保てるのはとても嬉しいことです。

水草の成長とレイアウトの工夫

水槽全体を見渡すと、日本淡水魚がいる水槽としてはやや異質な景色に見えるかもしれません。
本来ならば、フナを飼育している環境で長期間にわたって水草水槽を維持するのは難しいことですが、この環境ではある程度の安定を保つことができています。

個人的には、ボルビティスやナローリーフがもっと増えてくれると、水槽全体の雰囲気がより引き締まって見えると思います。
しかし、これらの水草は成長速度が非常に遅いため、焦らずにのんびりと増えていくのを待つことにしています。じっくりと成長を見守るのも、水草水槽の楽しみ方の一つですね。

最近は、全体的なレイアウトも大幅に変更しました。三角構図を意識して、右側を高く、左側を低めに配置 し、水槽全体にメリハリをつけました。このレイアウトによって視覚的なバランスが良くなり、水景の魅力がさらに引き立ちました。

また、右側に設置されている 外部濾過装置用の水中ポンプ を、流木付きのボルビティスで適度に隠すようにメンテナンスしました。
これにより、水槽全体の見た目がすっきりとし、美観も大きく改善されました。

魚たちの様子と隠れ家問題

ただ一つ問題があるとすれば、水草の量が増えてしまったことで、魚たちが隠れやすくなったことです。
特に水槽内で驚かせてしまうと、魚たちはすぐに水草の背後へ隠れてしまいます。そのため、ふと水槽を覗いても、魚の姿が見えないことがよくあります。

しかし、この現象もまた自然な反応の一つです。水草が豊富なことで魚たちにとって安心できる環境が作られているとも言えます。
隠れられる場所があることで、ストレスが少なくなるのならば、むしろ良いことなのかもしれません。

新しい試み:観葉植物の導入

最近の取り組みとして、外掛け式フィルター「フリーウォッシュ」 のフィルタースペースに観葉植物を自作で設置して育てる試みを始めました。
観葉植物として選んだのは テーブルヤシとアジアンタム です。どちらもハイドロカルチャーに適した植物で、水槽の水を利用して育てることができるのが魅力です。

この方法では、魚たちの糞や食べ残しなどを植物が栄養として吸収しながら成長するため、水質浄化効果も期待できます。
観葉植物がすくすくと育つ様子を観察するのも、楽しみの一つになりました。成長のスピードが速い植物であれば、水質浄化効果もより顕著に表れるかもしれません。

まとめ

我が家の水槽では、日本淡水魚と陰性水草、さらに観葉植物という組み合わせで、自然に近い環境を再現しています。大磯砂を使い、二酸化炭素の添加なしというシンプルな管理方法でも、十分に美しい水景を楽しむことができています。

レイアウトの工夫や観葉植物の導入など、新しい試みを取り入れることで、日々の観察がより楽しいものとなっています。今後も、魚たちと水草の成長を見守りながら、水槽の環境を少しずつ改善していきたいと思います。

次回もまた、水槽の様子をお伝えしますので、お楽しみに!

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