
今回は「フナ釣りで使うグルテン系の練りエサ」について解説していきます。
フナ釣りでは、仕掛けや釣り場選びも大切ですが、
実はエサ選びも釣果を大きく左右する重要なポイントです。

市販のエサをそのまま使うだけではなく、
自分で少し工夫することもできるんですね。

その通りです。
市販の完成エサを使うのも便利ですが、配合や水分量を少し調整するだけで、
自分の釣り方や釣り場に合った練りエサを作ることができます。
使用しているベースエサについて

私がよく使用しているのは、マルキューの「釣りグルテン ダントツ」です。
以前は小麦粉を使って自作していた時期もありましたが、一人暮らしになると小麦粉を常備する機会が減り、現在は専用品を使うことが多くなりました。
その点、このグルテンは使い勝手が非常に良く、保存性にも優れています。
特に気に入っているのが、スティック状の個包装になっているところです。

長期間保管していても湿気にくく、必要な分だけ使えるため、釣行頻度が不定期でも無駄が出にくいのが魅力です。
さらに、袋には水量の目安が記載されており、「柔らかい・普通・かため」の3段階で分かりやすく示されています。

釣り場で追加でエサを作る際にも、この目安を参考にすれば、ほぼ同じ硬さを再現することができます。
基本となる水加減

私の基本的な作り方は「普通」を基準にしていますが、最初から規定量の水をすべて入れることはしません。

まずは容器にグルテンを移し、
あえて“かため”の水量だけを先に入れるのがポイントです。
一度に水を入れすぎてしまうと調整が難しくなるため、最初は少なめにしておき、後から必要に応じて足す方が失敗しにくくなります。
特に気温が高い時期や、手水で緩みやすい状況では、このやり方が安定します。
こだわりの追加材料



ここからが私なりのちょっとした工夫です。
グルテンに対して、本みりんと料理酒をそれぞれ小さじ1杯ずつ追加します。
フナはアミノ酸系の匂いに反応しやすい魚で、みりんや酒に含まれる成分が集魚効果につながることがあります。
劇的な変化が出るわけではありませんが、エサに“匂いの厚み”を持たせるイメージです。
入れすぎるとベタつきやすくなるため、あくまで少量にとどめるのがポイントです。

コイ科魚類が好きな魚類についてまとめた記事があります。
こちらも参考にご覧ください。

練りと保管の方法

材料をすべて入れたら、しっかりと練り合わせていきます。
指先で感触を確かめながら、程よい弾力が出るまで練るのが理想です。
まとまりが出てきたら形を整え、ラップで包んでエサ箱などの容器に入れて保管します。

乾燥はグルテンの大敵なので、使用直前まで空気に触れさせないようにするだけで、
エサ持ちがかなり変わってきます。
実際の使用感と注意点


このエサは、フナが落ち着いて定位しているポイントではしっかり効果を発揮します。
狙った棚でじっくり待つ釣りとの相性が良く、アタリも比較的素直に出やすい印象です。
ただし注意点もあります。

オイカワなどの動きが活発な魚が多い場所では、エサが先に奪われてしまうことも少なくありません。
これはエサの問題というより、釣り場の魚種構成によるものなので、どうしても避けられない場面もあります。

そうした場合はポイントをずらすか、硬さを調整するなどして対応するしかないですね。
オイカワしか釣れなかった記事はこちら・・・

おわりに
グルテンの練りエサは、配合や水加減を少し変えるだけで性質が大きく変わります。
今回紹介した方法は、あくまで私自身が「使いやすい」と感じている一例ですが、再現性が高く、釣り場でも調整しやすい配合です。

ぜひ、自分の釣りスタイルやフィールドに合わせて微調整しながら、
“自分だけの定番グルテン”を見つけてみてください。


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