チャート式!フナの種類の見分け方|日本産フナ類の検索

生物学

今回はフナの見分け方について、チャート式で解説して行きます。

川で魚を釣った時、

男の子
男の子

このフナはどの種類かな?

と気になりますよね。

そんな時にはここを参考にしてフナを見分けてみましょう。

なお、フナの種類を調べている間は、ずっと水からフナを上げてしまうと可哀想ですし、
釣った魚の写真を撮ってからでも大丈夫ですよ。

先生
先生

背鰭のスジの数を知りたいので、
必ず背鰭を広げて撮影してくださいね

今回は原色日本淡水魚類図鑑」を参考に説明していきます。

フナの見分け方

質問1

  1. 背鰭はのスジの数は11~15軟条。
  2. 体高が低く、体色は黄褐色または赤褐色(鰓把数36~40)。
回答

YES→質問2へ 

NO→質問3

質問2

  1. 眼は体の上側についていて、頭部側面の前端は鈍く尖る。
  2. 尾鰭付近は高い。
  3. 鰓把数は45~57程度である。
回答

YES→質問4へ 

NO→質問5

質問3 

  1. 背鰭11~14軟条。
  2. 体長は最大でも15cm程度。
回答
  1. 背鰭13~15軟条。
  2. 体長は15cmに成長する。
回答

オオキンブナの可能性が高いですね。

【特徴】
 背鰭13~15軟条。
 体長は15cm以上。
 体高が低く、体色は黄褐色
 鰓把数は36~40

詳しい情報はこちらから

質問4

  1. 体高が高い。
  2. 体色は緑褐色で黒味を帯びることもある。
  3. 地方により雄雌の比に偏りが見られる
回答

ギンブナの可能性が高いですね。

【特徴】
 体高が高い。
 体色は緑褐色で黒味を帯びることもある。
 地方により雄雌の比が著しく偏りが見られる
 鰓把数は45~57程度である。

詳しい情報はこちらから

  1. 体高がやや低い。
  2. 体色は赤褐色または黄褐色。
  3. 雌雄比の著しい偏りはみられない。
回答

質問5

  1. 体高が低い、
  2. 口唇が薄く、下顎部が著しく角張っている。
  3. 眼が大きく、尾柄部が低い。
  4. 体色は黄褐色。
  5. 鰓把数は53~72本
  6. 琵琶湖特産。
回答

ニゴロブナの可能性が高いですね。

【特徴】
 体高が低い、口唇が薄く、下顎部が著しく角張っている。
 眼が大きく、尾柄部が低い。
 体色は黄褐色。
 鰓把数は53~72本
 琵琶湖特産。

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  1. 体高は著しく高い。
  2. 体色は灰白色で銀白色の光沢が強い。
  3. 鰓耙数は92~128本。
  4. 琵琶湖特産(ただし現在は移植により各地に繁殖している)
回答

ゲンゴロウブナの可能性が高いですね。

【特徴】
 体高は著しく高い。
 体色は灰白色で銀白色の光沢が強い。
 鰓耙数は92~128本。
 琵琶湖特産(ただし現在は移植により各地に繁殖している)

詳しい情報はこちらから

まとめ

いかがだったでしょうか、

私のようにずっとフナを見続けていれば、顔だけでフナの種類を見分けることもできますが、
現実的ではありませんからね、このチャートを参考にしてみたらいいかと思います。

先生
先生

流石に鰓耙数を調べるには、解剖して鰓を摘出する必要がありますので、
無理にとは言いません。

最後に、
あくまでひとつの指標ですので、全てが当てはまるわけではありません。

それでも参考になればと思います。

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