
今回は「土師ダム管理所の水槽展示」について解説していきます。

土師ダム管理所では、フナを水槽で見ることができるのでしょうか?

過去には魚の水槽展示がありましたが、現在は撤去されています。
それでも、館内のポスターから土師ダムとフナの関係を確認できました。

展示がなくなったんですか、残念ですね。

この記事を読めば
「土師ダム管理所の水槽展示と現在の様子」がわかるようになるでしょう。
それでは授業を始めます。
土師ダムについて



土師ダム【はじだむ】
広島県安芸高田市を流れる江の川に建設された多目的ダムです。
1974年に完成し、洪水調節、河川環境の保全、かんがい用水や都市用水の供給、発電などの役割を担っています。
ダム湖は「八千代湖」と呼ばれ、
周辺には公園やサイクリングコース、キャンプ場なども整備されています。

治水や利水を支える施設であると同時に、
自然やレジャーを楽しめる場所としても親しまれてるんですね。
過去には水槽コーナーがあった
事前に確認した過去の訪問記録では、
土師ダム管理所へ入ってすぐの柱の周辺に、水槽コーナーが設けられていたようです。
ダムや河川の管理施設では、その水域に生息する魚を水槽で展示していることがあります。
実際に泳ぐ姿を見せることで、ダム湖や河川にも多様な生き物が暮らしていることを伝えられるからです。

ここの水槽にも、かつては周辺で確認される淡水魚が展示されていたのでしょう。
フナに関する情報もあったため、
今回の広島遠征における訪問先の一つに加えていました。
水槽が撤去されたことを現地で確認


ところが、実際に土師ダム管理所を訪れてみると、
過去の記録にあった水槽コーナーは見当たりませんでした。
フナがいなかったというだけではなく、水槽や飼育設備そのものが撤去されていました。
水槽があったと思われる場所にも展示は残っておらず、現在は魚を生体展示していないようです。
小さな水槽展示は、
魚の確保や給餌だけでなく、水換え、濾過設備の清掃、水温管理、病気への対応などを継続する必要があります。
撤去された理由・・・

展示が撤去された理由は分かりませんが、
管理施設にとって水槽を長期間維持することは、決して簡単ではなかったのかもしれません。
過去の情報をもとに水槽施設を巡っていると、
現地へ行った時点ですでに展示が縮小・終了していることがあります。
水槽展示は博物館の標本や解説パネルとは異なり、常に同じ状態で残り続けるものではありません。

今回フナを観察できなかったことは残念ですが、
「土師ダム管理所には水槽があったものの、訪問時には撤去されていた」
という変化を記録しておくことにも意味があると思います。
土師ダムに生息する魚のポスター


水槽展示はなくなっていましたが、
館内では土師ダムに生息する魚を紹介したポスターを確認できました。
そこには複数の魚とともに、フナの姿も掲載されていました。
生体展示ではありませんが、フナが土師ダム周辺の魚類を紹介するうえで欠かせない存在であることが分かります。
フナは池や湖、流れの緩やかな河川などに生息する身近な淡水魚です。
ダム湖のように流れが穏やかな水域も、フナが暮らせる環境になります。
ただし、ポスター上の「フナ」という表記だけでは、
ギンブナやキンブナなどの種類までは判断できません。

今回は「土師ダムに生息する魚としてフナが紹介されていた」
という記録にとどめておきます。

展示がなくても、地域の水辺にフナが関わっていることが伝わってきますね。
2階の事務所でダムカードを入手


土師ダム管理所では、建物の2階にある事務室でダムカードを受け取りました。
ダムカードとは
ダムの写真だけでなく、型式、高さ、長さ、総貯水容量、完成年、放流設備といった情報が掲載されています。
現地を訪れた記念品であると同時に、ダムの特徴を簡潔に知ることができる資料でもあります。
土師ダム管理所での配布時間は9時から17時までです。
土日祝日は、玄関のインターホンを押して受け取る方式となっています。
※配布状況や時間は変更される可能性があるため、訪問前に公式サイトを確認しておくと安心です。

フナや日本淡水魚の水槽を目的に各地のダムや河川施設を訪れていると、
なんだかんだでダムカードも少しずつ集まっていきます。
最初からカード収集を目的にしているわけではありませんが、
訪問した場所の記録として手元に残るのはうれしいものです。

水槽展示がなくなった後も、
ダムカードを見れば、その土地へ足を運んだことを思い出せますね。
水槽はなくても訪問記録を残す

ということで、
今回は「土師ダム管理所の水槽展示」について解説していきました。
水槽は撤去されていましたが、フナと土師ダムとの関係を確認できましたね。

展示の縮小や撤去も、
水槽展示の変化を伝える大切な記録になりますね。

それでは今日の授業はこれで終わりです。
また次の記事でお会いしましょう。


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