今回は水族館撮影の方法について解説していきます。
水族館で撮影を行うことの利点と欠点の解説や難易度が高い撮影方法の紹介をしていきます。
ぜひコツを掴んで綺麗に撮影を行いましょう。
水族館撮影の特徴
アクアリウム同様に水族館で水槽越しにフナを撮影を行います。
水族館によって様々な個体に会えますが、
混んでいる場合には人混みに紛れながらの撮影になったり、水槽の撮影の順番を譲ったり周りの視線を気にしないといけませんね。
気温が低く外での活動が厳しい冬でも、
暖かい環境でじっくりとフナの写真を撮ることが出きるのがいいですね。
水族館で写真を撮るコツ
基本はノンストロボにての撮影になります。
というのもストロボでの撮影を禁止している水族館もあるし、生物に対する影響が少ないと言うわけではないので、
モラル的にストロボは炊かない方がよいでしょう。
仮に水槽に対してストロボを焚いていまっても、大半がガラスで反射してしまいハレーションを起こしてしまい、上手く撮れないことが多いので、初心者からは特に辛く感じますね。
そもそも一般のストロボの発光量が少ないので、水中のように明るく撮ることはできない。
ノンストロボでの撮影の仕方
ではどうするかですが、対策はいくつかあります。
撮影機材
カメラ
レンズ
M.ZUIKO DIGITAL 12-40mm F2.8 Pro
標準ズームレンズ。広角から望遠までとりあえずこれがあればフナの撮影はすむことが多い。かといって単焦点程明るくはないので、暗所の場合はISO感度や他のレンズと要相談。PLフィルターをつけて写り込みを軽減も良いがあからさまに露出が落ちるので、フードをつけて接写したほうがブレない写真が残せる。
M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8
貴重な陸上用単焦点レンズ。開放F値は1.8と明るく、暗い水族館ではシャッター速度を稼げるので助かる。接写はあまり強くないので、ガラスにカメラをつけるよりは少し離れて撮る必要がある。明るい水槽ならこれにPLフィルターをつけて写り込みを消したいところ。
M.ZUIKO DIGITAL 8mm F1.8 fisheye PRO
魚眼レンズだが、F値が明るいので出番も多い。接写に強いのでガラス面に近づけて接近してきた大きめフナを撮ると良い。逆にガラス面から離れている個体や小型の個体は大きく写すのが難しくあまり適していない。画角の広さ故、水槽の端や縁がうつりこんでしまう事が多いので、程良くトリミングする事をオススメする。
M.ZUIKO DIZITAL 60mm F2.8 macro
望遠マクロレンズ。小型の個体の撮影に向く。圧縮効果によりガラスや水の層による画質低下を抑えてくれる為、ガラス面から離れた個体の撮影も可能である。望遠マクロなので、手ブレが起きやすく暗所な水槽では注意が必要である。
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