水中遠隔撮影 静岡県(魚眼)170822

ダイビング

どうも、あおいふなです!
今回は地元静岡県の「S川」で水中遠隔撮影に挑戦してきました。この川は湧き水のポイントが多く、透明度が高いのが特徴です。

そんな美しい環境で、魚たちの自然な姿をカメラに収められたらと思い、今回は魚眼レンズを使って遠隔操作での撮影を試みました。

湧水ポイントでコイが泳ぐ姿を見かけたこともあり、「もしかするとフナもいるのでは?」という期待を胸に挑戦スタートです!果たしてどんな写真が撮れるのでしょうか

撮影ポイントの調整

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

まずはカメラを水中に沈めて撮影ポイントを調整します。カメラを設置してみると、そこには美しい光景が広がっていました。
水底からは湧き水がこんこんと湧き出し、透明度は抜群!クリアな水が太陽の光を反射し、奥行きのある青色が広がっています。これだけでも息をのむような美しさです。

水草さん、、、ちょっとどいて汗

このポイントをベースに撮影を始めます。魚がやってくるのを待ちながら、最適なアングルを探してカメラを微調整。
遠隔操作の利点を活かして、魚たちが自然に泳ぐ姿を撮影できることを期待しています。

コイがやってくる

魚たちを引き寄せるために、少し撒き餌を使用してみました。しばらく待つと、次第に魚が集まり始めます。

そしてやってきたのは、コイ!

浅い水深のおかげで、水面に反射するコイの姿も写り込み、とても幻想的な写真になりました。この光景は、魚眼レンズの広い視野を活かしたことでさらに迫力が増しています。

まるで水中世界を丸ごと切り取ったかのような仕上がりです。
コイがもっと近づいてくるのを待ちながら、粘り強くシャッターチャンスを狙います。

撮影できるも課題が出てくる

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

遠隔撮影ならではの課題もいくつか浮かび上がりました。
まず、水中でのWi-Fi接続の不安定さです。水中撮影の場合、カメラとの通信が途切れることがあり、そのたびに調整のため現場に入らなければなりません。
この作業が魚たちを驚かせてしまい、逃げられる原因になってしまうのです。

今回もその影響で、思うように魚たちが近づいてくれない場面が何度かありました。特に、魚眼レンズでは被写体との距離感が独特で、実際には近い位置にいるのに、撮影すると遠くに見えるのが悩みの種でした。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

それでも粘り強く撮影を続けた結果、コイの全身を美しく捉えた写真を撮ることができました!
湧水ポイントのクリアな水中環境とコイの鮮やかな姿が一体となり、独特の雰囲気を醸し出しています。

使用した撮影機材

今回の撮影で使用した機材はこちらです:

カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1
レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 FISHEYE PRO

この魚眼レンズは、水中撮影において広い画角を活かせるのが魅力。
特に広範囲を一度に写し取れるので、湧水の美しい透明感や魚の群れの雰囲気をダイナミックに表現するのに最適でした。

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おわりに

今回の遠隔撮影では、湧水ポイントの透明度の高さや魚たちの幻想的な姿を捉えることができ、とても満足しています。
ただし、Wi-Fi接続の不安定さや、魚眼レンズ特有の距離感の問題など、課題も多く見つかりました。この経験を踏まえ、次回は機材のセッティングや撮影手法をさらに工夫し、もっと近づいた迫力のある写真に挑戦したいと思います。

S川は水中撮影に理想的な環境を持つ素晴らしいポイント。これからも訪れるたびに新しい発見がありそうです!次回のチャレンジをお楽しみに!

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