今回は鹿児島県鹿児島市にある「いおワールド」でみかけたフナについて解説していきます。
これは、私が高校時代に修学旅行で行った際の記録になりますので、2010年10月の記録になります。
13年以上も前の話になりますので、今は展示しているのかは定かではありません。
あくまで「いた」という分類にさせていただきます。
フナがいた水槽
黒海大水槽の裏側
いおワールドと言えば、ジンベイザメのいる黒海大水槽が有名ですね。
今回、フナ確認したのはジンベイザメが展示している「黒海大水槽」・・・の裏側にある小さな小さな淡水水槽になります。
ちょうど巨大水槽へ向かう階段の近くに設置されていました。順路にも載っていない水槽ですし、何が目的だったのでしょうかね?
雰囲気的に近くの小川のようなものを想定して作成したのではないでしょうか、みていると非常に和みますね。
円柱状の水槽で底面はソイルが敷かれており、流木と石が少々あるだけなコミュニティーアクアリウムです。
テーマとしては鹿児島の近辺の川に生息している魚の展示といったところでしょうか。
展示個体はメダカにタナゴ、モツゴ、ハヤ、テナガエビと小型な生物がおりました。
そんな中、1匹だけ混じっていたフナを私は見逃しませんでした。
見た目からしてギンブナでしょうか。体長は5cm程度であり一見すればタナゴと大差ないようにも見えますね。
フナがいた原因の考察
混じっている原因としては最も考えられるのはタナゴの中に混じっていたという可能性でしょうか。
かくいう私もペットショップでタナゴの水槽の中に混じっていたフナを購入していたことがあるので、
混じっていたとしても大きな問題ではないでしょうし、こういうことは日常茶飯事なのでしょうね。
混じり抜きを発見する目が養われていたことで分類点などが自然と身についていたのかもしれませんね。
また、水槽に植えられている水草にフナの卵が付いており、それが孵化してこの大きさまで成長したということも考えられなくはないですね。
水族館情報
TEL:099-226-2233 住所:鹿児島県鹿児島市本港新町3-1 URL:http://ioworld.jp/ 開館時間:9:30〜18:00(GWや夏休み期間中は「夜の水族館」の開催があります。 休館日:12月の第一月曜から4日間 入館料:大人1500円、小中学生750円、幼児350円 年パス:大人3000円、小中学生1500円、幼児700円 交通:JR鹿児島中央駅から市電15分、水族館口下車徒歩約8分(またはバスで約15分、水族館前・桜島桟橋下車すぐ)車の場合は九州薩摩吉田ICまたは鹿児島北ICから鹿児島市内方向へ約20分 駐車場:あり
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