【フナ飼育】水槽の設置場所

飼育室

避けるべき設置場所

今回は水槽の設置場所について解説していきます。
水槽の管理を行う上で、都合の悪い場所や飼育魚に悪影響を与える恐れがある場所を紹介しておきます。

代わりのアクションプランを紹介しますので、
おすすめでない場所に設置する時には参考にしてみてください。

不安定な場所(畳の上、下駄箱)

畳の上などに直接置くと、畳が歪みやすくなり、水槽のひび割れや水漏れの原因になります。

魚が慣れやすい点やお客の目が引くように下駄箱の上に設置する場合が多いが、長時間の経過により、棚が歪んで扉が開かなくなるケースがある。

また、保温性が無いため、ヒーターを設置した場合は電気代がやや掛かってしまう欠点もあります。

アクションプラン

代替え案としては水槽台を購入しましょう。
水槽の重量にも対応できますので、これが一番安心です。

下駄箱や畳の上使用したい場合は不安定なので、あらかじめ木材パネルなどを購入して下に敷くことで歪みを現象させて安定できますね。

直射日光が当たる場所

長時間に直射日光が当たると、水温が上昇する恐れがあり、夏は水温の驚異的な上昇、冬は昼夜の温度差が起こり、飼育魚の調子を崩しやすいです。

アクションプラン

対策としては日が当たりづらい場所へ移動しましょう。
東か南側の窓際で午前中の数時間だけ日があたる場所がいいですね。

直射日光が当たる場所にしか設置できない場合はカーテンをしておいたり水槽にバックスクリーンを貼ったりなどして、水温の日光を抑えるようした方がいいですね。

人の出入りが頻繁な場所

ドアや引き戸の側や廊下など、音や衝撃が伝わる場所では、飼育魚がストレスを感じることがある。

床に直接置いている場合は、歩くたびに振動が来るため、臆病なフナを飼育する際にはあまり好ましくないですね。
しかし、振動が少ない場所なら、逆に人に慣れやすいというメリットもありますので、一概には言えませんね。

水道から遠い場所

飼育するにあたって水を使用する機会が多いのは仕方が無いことですね。

水換えや掃除などの日常の管理を考えると水道に近い場所に置いた方が便利ですね。

水槽から水道までの長さに対応したホースなどを使用すると、この問題も解消しやすいです。

コンセントが遠い場所

ヒーター、サーモスタットをはじめ、濾過装置やエアーポンプ、蛍光灯等いくつもの電気器具を使用するため、コンセントが遠いと配線が面倒になります。

延長コードがあれば、少し離れていても使用できるいいですが、タコ足配線や漏電に対して注意が必要ですね。

まとめ

ということで、今回は水槽の設置場所について解説していきました。
魚の健康管理のためにも設置場所はしっかりと決めていきましょうね。

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