せんせー、水槽掃除をしたいのに、水槽の魚がうまく捕まえられません
そしたら今回はフィッシュネットの使い方を解説していきましょう。
水槽のい魚を簡単に捕まえられるようになりますよ。
フィッシュネットでのすくいかた
魚を捕まえるのは楽しい反面、大変ですよね。
すくうのに時間がかかってしまうと魚にストレスがかかってしまいますし、下手に扱うと魚の体に傷がついたりしてしまいます。
うまく魚をすくおうと思ったら、魚の気持ちを考えて行うのが大事ですね。
魚の習性を見極めて逃げる場所を予想しながらゆっくりとネットを操作して追い込んでいきましょう。
すばしっこい魚のすくいかた
コイ科魚類は泳ぐのが早い個体が多く、フナは普段こそ水槽内でじっとしていますが、水槽内で捕まえようとすると素早く泳ぎかなり捕獲は難しいですよね。
こうした魚を捕獲するには単純にネットで追いかけるだけだと掬い上げるのがまず不可能ですね。
こんな時はネットを2本でやってみましょう。
この方法を使うことで、水槽内でネットを振り回すことが少なくなりますので、
水草水槽などのレイアウトを崩したくない水槽でも使えますね。
フナの場合は突発的に前進することが多いですから
前に網を置いておいて後から刺激するだけで網に突っ込んできますよ。
さっさと捕まえるのを手伝ってくださいよ
壁際でうまくネットに入ってくれないときのコツ
ガラス面まで追い込んだのに逃げられちゃった・・・
魚をすくおうとして、壁際まで追い込んだのにあと一歩を言うときにネットの隙間から逃げられてしまうことがあると思います。
魚の方が水中での動きが早いので、むやみに追いかけ回してもいいことはありません。
そんなときはこのテクニックです。
あまり強く叩くと魚にストレスになりますので、ほどほどにね。
せんせー、なんとか捕まえられました
フィッシュネットの種類
網目の大きさ
市販しているネットは目が細かいものから粗いものまで様々です。
目が細かく滑らかな方が魚を救ったときに魚を傷つけにくいメリットがある一方、目が細かいとネットの水抜けが悪く、水流にたいして魚が違和感を感じるので、逃げてしまうこともあります。
逆に目の粗いものを使うと水中での抵抗が少ないので、操作感がよいですね。
ネットの大きさ
ネットにはS~XLサイズまで様々なサイズが市販されています。
魚の大きさに合わせるのは当たり前ですが、複数のサイズを持っておくと何かと重宝します。
例えば、45cm水槽だとXLでは大き過ぎますが、Sサイズだと小さすぎて水槽を追いかけ回すことになります。
Mサイズものがちょうど扱いやすいもので、ネットは水槽の大きさにも大切ですね。
よく逃げる魚の場合なら水槽に入る最大サイズでハサミうちにしてしまった方がすぐにすくえて魚に対してのダメージを抑えることができます。
ネットの色
ネットには意外にも色がたくさんあります。一般的な白色から青色、緑、黒など。
周囲の色に近いものの方が気づかれにくい方が捕まえやすい傾向があります。
四面がブラックの水槽なら黒いネットの方がすくいやすいですね。
また、緑色は魚が怖がりにくい色と言われていますので、水草水槽などで使用するには有効ですね。
ネットのメンテナンス方法
複数の水槽を持っている場合、ネットを使い回してしまうと水を介して病気が広がってしまう可能性があります。
使い終わったネットはよく水で洗って乾燥させておきましょう。
それだけでもだいぶ効果はあります。
病気が見られる水槽で用いたネットは、使用後に熱湯につけて消毒するなどのケアも大切です。
まとめ
と言うことで、今回はフィッシュネットについて解説してきました。
水槽飼育していると少なからず魚をすくう機会がありますので、適正な方法ですくい魚にストレスを極力減らしてあげたいですね。
私が愛用しているフィッシュネット。これのMとLを使っています。
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