オオキンブナまとめ|まとめ記事

まとめ記事

こんにちは、あおいふなです!今日は「オオキンブナ」という魚についてお話しします。
オオキンブナは、西日本の川や湖に住んでいるフナの仲間で、キンブナに似た金色に輝く体が特徴です。

普段あまり目立たない魚かもしれませんが、実はとても興味深い生き物なんですよ。
今回は、そんなオオキンブナについて、わかりやすくまとめてみました。

特徴

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オオキンブナの特徴

背鰭13~18分岐軟条。鰓把数35~55程度。全長40cm。

オオキンブナは国内では静岡県以西の本州、四国、九州と朝鮮半島に分布するフナになります。
フナの種苗放流などに混じり移入され最近は関東地方にも見られるようになりました。

名の通り、キンブナに似るが大型になるフナで最大40cmにも成長します。

尾柄部の暗色稚魚斑は、体長3cm以下で出現するが、ギンブナより不明瞭なのが特徴です。

和名と種小名

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キンブナに類似し大型に成長する為「大金鮒」という和名がつけられています。

オオキンブナの種小名は「auratus buergeri」になります。
亜種小名である”buergeri”とは、人名でシーボルトの助手である”Buerger”に由来されます。

〜ギンブナと間違えられるオオキンブナ〜

先ほど言ったように、外見での見分けが難しいので、間違えてしまう水族館や展示施設も見受けられます。
ここではオオキンブナとギンブナの見分け方についてより深く見ていきましょう。

飼育

キンブナと比べて成長速度が早く、慣れやすい特徴があります。
水質が悪化すると頻繁に飛び跳ねる特性があるようですので、水槽にはフタをしておきましょう。

空腹時や栄養状態がすぐれない場合はあごが張るように見える個体が多いのも特徴です
オオキンブナを飼育する際には健康状態の指標として用いましょう。

どうでもいいけど、ギンブナとの見分け方が難しいです。ギンブナと一緒に飼育する時は見分けるのが難しいかもしれませんね。

水族館

主に西日本に生息するフナであり、展示している水族館も西日本しかいません。

同じ水域に生息するギンブナと類似しておりかなり困難であり、中には間違えてしまう水族館もありますね。
私でも外見だけでは見分けがつかないことがありますので、人のことは言えませんが。

まとめ

と言うことで、今回はオオキンブナについて解説していきました。

キンブナの紛い物みたいな立ち位置になりますが、多くの魅力に詰まった魚になります。

この魚は、美しい体色だけでなく、生態や生活環境もとてもユニークです。
自然の中で見かけたら、ぜひじっくり観察してみてください。

オオキンブナを知ることで、自然や生き物への興味がもっと広がるといいですね!

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