三方湖のフナの文化を味わう旅

旅行日記

どうも、あおいふなです。
今回は「フナの水産学」の取材と題しまして、三方湖のフナの食文化と水族館について学びに行きました。

私の住んでいる愛知県から福井県若狭市までは距離にして180km、車で2時間半かかります。
決して近い距離ではありませんが、ドライブが趣味で距離ガバな私からしたら、許容範囲でしょうかね。

フナ料理を食す

まずはフナ料理を食すために、現地の川魚料理店へ赴きます。

今回私が行ったのは「うなぎ料理 徳右エ門」さんです。
ここは普段はうなぎ料理専門店ですが、電話で事前予約すれば「フナ」のコース料理を食べることができます。

私がいただいたのはフナ料理です。内容としては

  • 刺身
  • 子まぶし
  • 煮物
  • からあげ
  • 味噌汁(これにもフナが入っている)
  • 白米
  • 漬物

というようなフナづくしなメニューです。どの料理も非常に美味ですね。
私が釣って食べたフナ料理と比べて全く味が違います。

特に唐揚げは絶品でした。毎日食べていたいくらいのたべごたえでした。

食材としてフナの入手

続きまして、食品としてのフナを入手するために、三方の魚屋さんへおもむきました。
どの魚屋さんも海産の魚介類ばかりでフナどころか淡水魚はありません。

普通に越前がにが美味しそうでしたね。
魚屋さんに聞いたところ、淡水の水産物は基本的には取り扱いがないそうですね。

「道の駅 三方五湖」に観光協会があるので、そこに聞いてみたらというアドバイスをいただいたので、
急遽、道の駅へと向かいます。

道の駅「三方」に行ってみましたが、購買所内にもフナの姿は見当たらず・・・
店内の定員さんに聞いてみたところ、近くで販売している場所は特にないそうです。

これは企画倒れかな・・・と思った矢先、
協会の人が漁協の方に確認したところ、ちょうど本日の漁でフナが獲れていたそうで、
フナの刺身を作ってくれることとなりました。

少し時間をいただきましたが、フナの食材としての入手ができました。
ちょうど、徳右エ門さんでフナ料理をいただいている間にフナを加工していただき、帰り道に漁協へ伺ったところ、加工したフナをいただきました。

刺身と卵巣そしてアラまでいただきました。価格は1500円でした。

また、後日食レポと調理をしていきますね。

水族館 再訪問

そして、せっかく福井まで来たので、フナのいる水族館「福井県海浜自然センター」へお伺いしました。
ここの水族館へは2回目になりますね。

ここの水族館展示の変更点は2つですね。

  • 田んぼ、三方湖水槽からフナがいなくなる
  • 個別展示水槽に「ヒブナ」と「ナガブナ」が入る
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ということで、なんと全国の水族館の中でも展示個体のほとんどない「ナガブナ」が展示されていました。

三方湖でもなかなかみられないそうで、たまたま漁をして捕獲した個体の中にいたナガブナを現在はここで飼育しているそうです。

これはありがたいですね。

水槽でじっくりとナガブナの撮影をしていたら、飼育員のおじさんに声を掛けられましたが
私がナガブナに興味を持っていると話したら何故か引いていましたね。なんでだよ。

残念ながら他の水槽にいたフナの展示が減ってしまいましたが、それでもナガブナが展示されていたということは大きい収穫ですね。

また、近々水族館コラムや淡水魚の記事も拡充していけたらいいなと思っています。

まとめ

ということで、今回は福井県のフナの文化に触れる旅となりました。

本来ならばもう少しゆっくりと観光をしていくはずですが、比較的アクセスもいいし、前回のドライブで大方回れていたので、今回はまぁ、よし・・・かな。

様々な情報を得られたので、記事をどんどん執筆していけたらいいですね。

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