今回は、パーカーホ の展示している水族館として、川崎にある 川崎水族館(カワスイ) の解説をしていきます。
本来だと、パーカーホ の展示は、 なかなか見られるものではございませんが、ここではかなり丁寧な飼育展示を行っていますので、実際に飼育を行う際の参考にしてみるのも良いかもしれません。
展示しているコーナー
パーカーホ が飼育しているコーナーは、多摩川ゾーンを越えた先の、オセアニアアジアゾーンになります。ここには美しくて不思議な生き物たちと称した淡水生物たちが多く飼育展示されています。
その中でも1番最後のコーナーにメコン川に 生息している魚たちの中に紛れてパーカーホが展示されています。
展示水槽の特徴
この水槽の特徴としては、他の水槽と比べて色が黄色がかっていると言うところでしょうか、メコン川の水域などの水質を再現しているのだと思われますが。
水槽内の底面は砂で、立木が1つ沈んでいるだけと言う非常にシンプルなものとなっています。
ただガラス面上部には、 カッティングシートで、船底と オールを模した ものが貼られていますので、現地での水中風景 のように感じますね。
展示個体
パーカーホの大きさは 30から40センチ程度と未成魚に値する大きさです。
これくらいの大きさになれば、痩せて死んでしまう リスクが少なくなり、長期飼育が可能できる大きさですね。腹部は膨らんでではいませんが、特に餌が食べられていないとも思えませんので、健康状態はまずまずかと思います。
水槽内では、細長い体であるスパイイールを除けば、1番大型の展示固体になります。
比較的目立つ存在ですので、嬉しい反面、この水槽にもアクアトトぎふと同じように メコンオオナマズが一緒に泳いでいますので、 存在感としては競争する立場かもしれません。
混泳個体
- メコンオオナマズ
- アポロシャーク
- レッドテールブラックシャーク
- レッドフィンバルブ
- クラウンローチ
- カショーロバルブ
- ファイヤースパイイール
- ポストフィッシュ
混泳している個体は、 種類が比較的多めです。特に喧嘩をしている姿などは見られませんでしたので、うまく調和していると思いたいですが、
展示個体のパーカーホのうち1尾が 片目を失っています。立木などに体を打ち付けてしまったのが原因か、一緒に泳いでいる魚に攻撃されてしまったのか、真相は定かではありませんが、これは残念ですね。
写真撮影は工夫が必要
ここの水槽は、水質が黄色く、明るさもそこまでないため、早く泳ぐパーカーホの撮影は少々難易度が高いです。
普通に撮るとシャッタースピードが遅くなってしまい、うまくパーカーホの 泳ぐ姿を移すことができません。
1つポイントとして、水槽横にある、展示パネルエリアから写真を撮ってみるのがお勧めです。というのも、展示パネルのところから白色光が出ていますので、ここだけは少しだけ明るくなっています。
幸いにも、パーカーホは 水槽の壁面に沿って及ぶ傾向がありますので、撮影するチャンスはおのずと多いかと思います。
直し、 展示パネルの白色光の反射が気になってきますので、水槽壁面から極力 近づいて、映り込みを回避しましょう。
まとめ
ということで、今回はパーカーホの展示している水族館として川崎水族館を紹介してきました。
最新鋭の水族館でコイ科魚類 の最大種を見ることができるのは良い時代ですね。
今後ともパーカーホが飼育している水族館があれば、取材して記事を作っていきたいと思います。
どうでもいいけど、パーカーホを音声入力をすると「馬鹿阿保」と変換されるのはなんとかなりませんかね、
音声入力をすると毎回パーカーホの部分だけ罵倒されてしまうので、地味に傷ついています。
キーボードで入力したり言い回しを変えたりしています。
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