フナの皮のカリカリおつまみ|フナの揚げ物

食品学

どうも、あおいふなです。今回もフナの揚げ物を作って食べてみます。
というのもフナの揚げ物ってかなり相性が良いんですよね。

先日解体したフナですが、身は焼き物や煮物にしたのでほとんど残っていません。その代わりにフナの皮がかなり残っています。

三方五湖で入手したフナの切り身は漁協の方が丁寧に下ろしてくれたので、ほとんど皮に身がついていませんでしたが
私の場合は皮引きを失敗してしまい、フナの皮に身が結構ついてしまいました。

かくいう私は鮭の切り身の中でも皮の部分が一番好きですし、
脂の乗っているフナの身が程よくついている皮ならばもっと美味なはず・・・

そのまま皮を捨ててしまうのも勿体無いですし、せっかくならば揚げ物として活用しましょう。

皮を食べるメリット

1番のメリットは栄養があることでしょうか。

コラーゲン

コラーゲンは、皮膚、骨、軟骨、靭帯、血管など、体内のさまざまな組織や器官の構成要素として重要です。栄養学的な観点から見ると、皮膚の健康維持に特に影響があることが有名でしょうね。

コラーゲンは皮膚の弾力性と潤いを保つのに重要です。加齢とともにコラーゲンの産生が減少するため、サプリメントや食事からのコラーゲン摂取が皮膚の老化を遅らせる助けになると考えられています。

他にも骨や関節の強化や筋肉のサポート、血管の健康維持に役立ちます。

ビタミンA

また、魚の皮は、身よりもビタミンAが豊富に含まれていると言われています。 そのため、魚を食べる際には、皮も一緒に食べることをおすすめします。

ビタミンAは、健康な体を維持するために非常に重要な栄養素です。その主な効能は視力の維持免疫機能のサポート皮膚の健康維持細胞成長と発達抗酸化作用があります。

材料

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  • フナの皮  あるだけ
  • 片栗粉   適量
  • 料理酒   小さじ1~2ぐらい
  • ほりにし  適量
  • 黒胡椒   少々

作り方

剥いだフナの皮を食べやすいサイズに切りの調味料を入れて混ぜ合わす。
片栗粉を全体に絡める。
170℃くらいの油の中に投入します。
(この時、皮どうしが引っ付かないように、箸でかき回す)
皮のまわりから泡が出なくなったら、キッチンストレーナー等で紙を敷いたバットに取り出す。
油が切れたら、器に盛って完成!

作るコツ

魚の皮は沢山貯めておいてからしています。1週間ぐらいなら大丈夫です。勿論、冷蔵庫に。それ以上の時は冷凍して下さい。
天ぷらやフライものがある時に、ついでにしています。

実食

元々薄い皮と少しついた身がカリカリして非常に美味です。
なによりもフナの皮には身食べる時に困る骨が一切にないですからね。

切り身を作ったタイミングで活用すると非常にいいですね。

家に唐揚げ粉が余っていたので、そちらも使用して唐揚げにしてみました。
こちらも濃い味なので、ビールに合いますね。

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