どうも、あおいふなです。ここではフナから少し派生して水生植物、主に水草について今後語っていきたいと思います。
これを読んだ多くの読者の方は

「フナのサイトでどうして植物について語っているんだ?」

「ついにネタが尽きたから植物に逃げやがった」
とか思っているでしょう。
実際にはフナのネタが尽きているというわけでも逃げているわけでもありません。
水草をテーマにしたフナのブームが私に来ているだけです。

先日、琵琶湖にある「水生植物公園 みずの森」に遊びに行ったんですが、

そこに行ってからは水草についてのインスピレーションが無性に湧いてきたので、
そのモチベーションを維持しながら記事を書いている・・・という感じですね。
でも、不思議ですよね。
別に水族館でもありませんし、そこにはフナが泳いでいませんでしたが、そこで無性にワクワクし、テンションが上がっていました。

ただ、水辺と植物があるだけなのに、どことなくフナを探しに出掛けている時と同じようなワクワク感があります。

きっと私がフナと出会うフィールドに近い環境だったからなのかもしれません。
そういった点を考慮すれば、フナの生息している湖沼や川の中流〜下流、用水路や田んぼは水草や水生植物が生えている場所が多いですよね。
逆にフナが生息していない上流や中流などは流れが急で水辺の近くに草木はあれど、水辺の植物というのは少し違いますしね。

そういう水辺については以前に「陸水学」というテーマで記載させていただきましたが、
ここではさらに細かく水辺に生えている植物とフナの関係について記事を書いていければいいかなと思っています。
フナ自身も水草との関係は深く、「食べ物」「産卵場所」「隠れ家」など様々な役割があります。
ゲンゴロウブナが食べている植物プランクトンも広い意味では「浮遊性植物」ですからね。
そんな水草をフナとの関わりのある輪の範囲で記事を書いていこうと思います。
魚の記事を見にきたのに植物のことが書いてあって興醒めした人には申し訳ないですが、
水草を知ることによってもっと、魚との関係を知りフナについての興味を持っていただけるのではないかと私は考えています。

是非とも「フナと水草学」をお楽しみください。

ちなみに、「水草学」という学問自体は存在しません。私が勝手に水生植物をテーマに語る上で作った造語です。
以前は水生植物学なんて名前にしていましたが、なんか長いしわかりづらそうな雰囲気だったのでやめました。
基本的にフナの生活している水辺に生えてそうな植物が対象ですので、普通の植物学と比較すれば圧倒的に情報範囲は狭いですしニッチです。
「水草」と謳っていますから水中生活をする「沈水植物」をメインにしていますが、浮遊・浮葉・抽水植物などもテーマとして語っていきますのでご了承ください。
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