今回は水槽施設として「みずのめぐみ アクア琵琶」について紹介して行きます。
アクア琵琶とは
「水のめぐみ館 アクア琵琶」は、琵琶湖の総合的な水管理が流域の発展に治水、利水及び環境の面から貢献していることや、瀬田川洗堰が琵琶湖を抱える滋賀県だけではなく下流の京都府や大阪府にとっても治水や利水の面から非常に重要な施設であることを地域の方々に広く理解してもらうことを目的として平成4年11月に設置されました。
ウォーターステーションと比べるとこちらは学習館ですね。
琵琶湖が原因で洪水が頻繁していた大津市の歴史や治水についての解説を紹介していました。
館内は、無料で入れますので手軽に学習することができます。
水槽あった
さて肝心の水槽ですが、一つだけありました。
180cmくらいのそれなりに大きな水槽が一つありました。
泳いでいる魚は琵琶湖固有種にして最大個体である「ビワコオオナマズ」ですね。
体長は30cm程度でしょうか。あまりおおきくなく、存在感はあれど重厚感はありませんね。
そして、水槽内をガンガンを泳いでいます。ナマズらしからず雰囲気を醸し出しています。
こんなに元気に明るい環境に泳ぐナマズもなかなかないですよね、可愛い。
あと、水槽ではありませんが、プランクトンの展示設備がありました。
そのうち、フナとプランクトン学についての記事を書く予定なので、また、ここに取材に行くかもしれませんね。
2階にフナいた
2階に上がると琵琶湖の陸水学についての解説がありました。
びわ湖のお魚ずかんというコーナーがありましたので、せっかくですしフナを探していきましょう。
3種類いるかな・・・
全部いたわ
ちゃんと三種類いました。流石に琵琶湖のフナって書いてあったし当たり前か。
とりあえず安心しました。
どれも丁寧に解説してありますね。記載されている写真はネットでよく見かけるやつですね。
そのまま転載したのかな?まぁいいけど。
琵琶湖の魚たち
あとは「豊かなみずのめぐみに育まれる 琵琶湖の魚たち」という展示でしょうか。
これは琵琶湖の湖の形をしたパズルにそれぞれ生息している魚が書いてある展示ですね。
こどもたちがパズル感覚で魚の名前を覚えることができるのでしょう。
かなり使い古されているので、それなりにあそばれてきたのでしょうね。
そんな中にさりげなくいるフナ。嬉しいですね。
まぁ固有種のニゴロブナではなく、ギンブナなんですね。知名度はそっちの方が多いけども。
まぁ、そもそも、生息している生物として固有種を紹介するのはともかく、
普通にブルーギルやブラックバスなども紹介しているのはいかがなものでしょうね・・・。
いまではこれが普通なのでしょうね。
瀬田川でサイクリングしていた時にもルアー釣りしているバサーがめちゃくちゃいたしね。
琵琶湖の陸水学
あとはテキトーに琵琶湖の陸水学に関しての紹介ですね。
また、陸水学の記事を書く時に参考にしましょうか。
直接にフナについての関連はありませんので、そのうち陸水学のモチベーションが上がったら記事を書いていこうかな。
まとめ
ということで、「アクア琵琶」について観光していきました。
展示個体はいませんでしたが、フナがいて愛着が湧く施設でしたね。
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