水中撮影機材「OM-D E-M1」

水中写真

今回は水中カメラとして使用していた撮影機材について解説していきます。

商品紹介

スペック

  • 手ぶれ補正    +5軸補正
  • ブランド     OM SYSTEM/オリンパス
  • モデル名     OLYMPUS OM D M1
  • 最大画像解像度  16 MP
  • センサーサイズ  マイクロフォーサーズ
  • シャッター速度  1/8000秒
  • フォームの形式  ミラーレス
  • 静止画分解能   16 MP
  • 特徴       耐低温

商品特徴

従来型一眼レフを統合するミラーレスのフラッグシップ機、すべてのZUIKO LENSシステムを覚醒させる、至高の一台
OLYMPUS OM-D E-M1は、これまで以上の高画質化を実現するとともに、コントラストAF,像面位相差AFの二つの方式に対応することにより、フォーサーズシステム規格とマイクロフォーサーズシステム規格の両方の規格レンズに対応し、レンズの能を最大限に引き出すための機能を搭載。

本機種はOLYMPUS プロ用一眼レフのE-5の後継機であり、同時にOLYMPUS ミラーレス一眼カメラの新フラッグシップ機。

豊富なレンズ群を縦横に駆使するに足りる充実の性能と最高の信頼性を小型で軽量なボディーに搭載した、オリンパスの集大成。一眼レフを超えるミラーレス。

購入した時の思い出

 これは私がPENの次に購入したカメラです。今思えばここから本格的に様々な沼にはまり始めた気がします。
 元々はオリンパスのミラーレスを購入する予定ではなく、キヤノンやニコンの一眼レフを購入する予定でした。いわゆる一丸デビューってやつですね。でも、ここで私はかなり迷いました。

キヤノンの一眼レフを購入するか、本機を購入するかのニ択でした。まぁ、キヤノンはカメラメーカーとしては非常に優秀ですが、当時はミラーレス機には魅力がなく、一眼レフがメインなメーカーでした。そりゃ一眼レフは画質も良いですし、憧れでした。

でも、やはり大きさと重さ。さらには値段の高さがネックとなりました。ダイバーとしての私からすれば陸よりも水中で撮影する事がもちろん多いです。だから、大きさや重さはネックとなりました。ハウジングをつけたらなおさらです。今思えばやはりオリンパスのミラーレスが丁度良かったと思うシーンが多々あります。レンズ沼にはまれたのも丁度良い値段設定だったからでしょうかね。

選んだ理由

 まぁ、本機を選んだ大きな理由として他にはこいつが格好良かったって所が大きいですね。特に12-40のプロレンズとバッテリーグリップの相性が良く、家伝量販店のディスプレーに並んでいた本機をみて一目惚れしたのを今でも覚えています。

 あとは、あまり関係ないですがPEN時代のレンズ群を使い回せるという事も大きかったですね。当時はそこまでレンズを所持していませんでしたが「レンズは資産」という言葉の重みを感じました。

 実際にこのカメラを購入した当初はまだPENが現役だったという事もあり、買ってすぐには水中での出番がなく、もっぱら陸上写真がメインでした。まぁ、ハウジングのお金がなかったということもありますね。をハウジングとポート購入したのは実に3ヶ月後、更に言うと初めて水中で使用したのは1年後と長い間箱入り娘な子でした(笑)購入してもう4年経ちますが、今までずっと愛用しています。

後継機であるEM1markⅡも登場して水中撮影機材として導入しました。使用頻度は若干減りましたが、本機をお蔵入りする気はありません。むしろ1回のダイビングで2台持ちをしたり、水中遠隔撮影法の機材として現在も使用しています。

水中用ハウジング

 このカメラのハウジングはレクシー製です。ハウジングメーカーの選択もかなり迷いましたが、それはまた別のお話。ハウジング用ポートは3種類。マクロポート、ワイドポート、フィッシュアイポートを所持しています。EM1Ⅱが魚眼レンズを使用している事が多いため、現在2台持ちで使用する際はマクロポートでの出番が多いですね。

 ちなみに、当時のこのカメラの価格はプロレンズとセットのレンズキットで価格は18万くらいしました。キヤノンの一眼レフを購入した方が安かったんじゃないかな(笑)まぁ、後悔はしていません。

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