今回は現在私がメインで使用している一眼カメラであるEM1mk2について紹介していきます。
水中の美しい世界を撮影するためには、専用のカメラ機材が欠かせません。中でも、オリンパスの「OM-D EM1 Mark II」は、その高性能な機能と耐久性で人気を集めています。水中での撮影に必要な要素を備えつつ、コンパクトなサイズと優れた画質を提供するこのカメラは、プロのダイバーからアマチュアフォトグラファーまで幅広く支持されています。
今回は、この「OM-D EM1 Mark II」がどのように水中撮影で力を発揮するのか、その魅力を詳しく紹介します。
製品特徴
ブランド OLYMPUS
モデル名 ミラーレス一眼 OM-D E-M1 MarkII
スペック
- センサーサイズ マイクロフォーサーズ
- 縦横比 4:3
- 手ぶれ補正 +5軸補正
- 最大絞り値 22
- 計測 多分割測光, スポット測光, 中央部重点測光
- 最大画像解像度 20 MP
商品説明
他の追随を許さない小型軽量ボディー&システム。撮影環境を選ばずに手持ちで高画質撮影が行える、圧倒的な機動力を持つプロフェッショナルモデルです
あらゆる種類の手ぶれを補正する5軸手ぶれ補正機構搭載。
過酷な環境での使用にも耐えうる防塵・防滴・耐低温性能。
AF/AE追従最高18コマ/秒、AF/AE固定最高60コマ/秒の高速連写。動く被写体を逃さずに、一瞬の動きを切り取ることができます
121点オールクロス像面位相差センサーによる高速AF、最新の機能や性能を盛り込み、最高の状態に保つためのファームウェアアップグレードの対象機種です。
4K動画撮影記録に対応。強力な手ぶれ補正機構により、本格的な手持ち4K動画撮影が楽しめます。
購入時の思い出
私の愛機であるE-M1の登場から3年後に発表、発売された後継機。当時は品薄の問題がありましたが、予約して発売初日になんとか入手しました。
EM1との兄弟で水中でも陸でも高性能カメラ2台持ち使用ができるという利便性と幸福感は他に変えられない喜びを与えてくれます(笑)
まだ導入してしてからの日が浅く、そこまで使用はしていませんがEM1と比べるとバッテリーの持ちの良さと高感度の良さを実感しています。
見た目もEM1とは変わらず、ボタン配置もそこまで変更が少ない為、操作手順で悩むことが少なかったですね。強いてあげるならMENUのボタン配置が変わってしまったのでEM1と併用して使用していると違和感を感じるくらいですね。
でも全然許容範囲です。細かい所の改良が多くて使いやすいと感じることも多いですね。
描写面でも他の一眼レフやセンサーサイズに劣らない性能で全く不満はなく、非常に満足のいくカメラですね。
不満点
性能面での不満点は、EM1と比べてフラッシュ撮影時のX点が1/320から1段落ちて1/250に変更された点でしょうか。一般人ならなんの問題はないでしょうが、個人的には痛い変更点です。
というのも私の撮影スタイルは逆光時のフラッシュ撮影が多く露出を落としたい事もしばしば。絞りは回折ボケを起こさない程度に絞ってシャッター速度をあげたいのですが・・・
この点に関してはあくまでマニュアル発光のX点が1/250であり、RCモードでのX点は1/320据え置きだそうですね。
要するに水中用のストロボはINON製のS2000ではなくてオリンパス純正の水中ストロボを使用してRCモードで発光すればX点は改善されますよって事。
うーん、これはしてやられましたね。
新しくオリンパス製の水中ストロボを導入するかX点の変更を受け入れるか・・・もしくはinonが新型ストロボ(Z240の後継機)にRCモード対応機能を導入してくれるか(多分、これは無理ですね笑)。
最近フィッシュアイポートを導入したので、この点はもう少し考えた方が良さそうですね。
ハウジング
本機のハウジングはレクシー製・・・と言いたい所でしたが、作成予定が無かった為、泣く泣くノーティカム製を使用しています。
まぁ、ポートが併用できないのは痛いですが、性能面ではフィッシュアイ社の製品が一番ですよ。
所持しているポートはマクロポートと魚眼レンズ用のドームポート。
あとはエクステンションリングも1つあります。
マクロポートに使用すれば30mmマクロと60mmマクロ両方を使用できるので便利です。今後導入するとしたら・・・12-40レンズ用のポートかな?
結構高額だから7-14レンズ導入後に併用できるポートを導入するのが一番現実的かな。ボーナスでないかな?
まとめ
「OM-D EM1 Mark II」は、水中撮影の世界においてその性能を存分に発揮し、鮮明な画像や動画を撮影するための優れた選択肢です。
高い耐水性や操作性だけでなく、カスタマイズ可能な設定やアクセサリーの充実も、このカメラを特別な存在にしています。
美しい水中世界を記録したい方にとって、このカメラはまさに心強いパートナーになるでしょう。ぜひ、自分だけの水中撮影体験を楽しんでください!
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