カメラや撮影機材を使い分けることは、撮影の幅を広げる大きなポイントです。
特に水中撮影では、防水性やコンパクトさ、画質などが重要な要素となり、それぞれのシーンに適したカメラを選ぶことが求められます。
今回は、私が過去に使用してきた撮影機材として「PEN mini1」や「STYLUS TG-4」、そして「GoPro3 ホワイトエディション」。
これらのそれぞれの役割や使用感を紹介していきます。
PEN mini1(E-PM1)

私が初めて一眼デビューしたカメラ。すべての始まり。一眼とは言っても大きさは小さく、コンデジと大差ないくらいですね。当時は2世代以上型落ちのカメラだったのでレンズやハウジングも付属して6万円くらいと一眼の中では破格の値段でした。
ハウジングはポートが固定してあった為にポート交換が出来ず、使用できるレンズはキットレンズだけでしたが、ポート先端にM67のねじ切りがあり、コンバージョンレンズが使用できたり、先端にLEDライトが付き、発光できるメリットもあったり、当時は画期的でした。

レンズ

私自身もinon製のコンバージョンレンズを多く所持していた為、マクロ、ワイド撮影に悩まず、水中でレンズ交換を楽しみながら撮影ができました。今思えばポート交換も無く水没のリスクも少なかったんだろうなって思いますね。まぁ、コンバージョンレンズ頼りを考えると器用貧乏な所もありますね、歪みや周辺画質の低下も悩まされますし・・・
今思うと高感度の弱さが目立ちますね。暗所ではストロボに頼ってばかりだったのであまり使えない機会も多かったです。まぁ、その点EM1を導入したときの感動が大きかったんですがね。
現在の役割
それでも、EM1Ⅱが登場するまではEM1が故障・修理時には出番があり活躍していた。現在はEM1兄弟の2台持ちをしているが、コンパクトさを活かして陸上用のサブカメラとしての役割もある。高感度が悪かったり画質が難ありでもさすがは一眼。たまに使うと大変楽しいカメラである。
カメラのカラーはパープル。何とも不明なカラーリングである(笑)
E-PM1からE-M1への買い換え。なにか偶然のような運命のようなものを感じますね。・・・私だけか。
※2014年の5月に、福浦でハウジングが水没。原因はOリングに髪の毛が挟まっていた為。まだカメラ自体は壊れていない為そのまま使用している。(そもそも保証外の為、カメラは修理できなかったのだが。)
OLYMPUS STYLUS TG-4

とある写真家の方がEM1の上にTG4を接続して2台持ちと言う形で撮影をしていたのをきっかけに興味を持った。そのため、本機はサブカメラとしての役回りである。
後述するGopro3も所持していたが青かぶりが気になる上、動画以外もとりたいと考えていたため導入した。やはり、オリンパス独特の青色の美しさや水中モードの充実性にはなにも変えられないだろう(笑)

基本的にはメインハウジングの上でサブカメラとして使用。動画用として流していたり、マクロ生物用に顕微鏡モードを用意したり、はたまた宙玉レンズを装着したりと非常に芸風豊かなのでついでに持って行くと何かと活躍してくれた。
大瀬崎の内湾でハウジングが砂ガミをしてしまい、後日八丈島で水没。しかし、やっぱりタフ。カメラ自体は何ともないぜ。気軽にカメラを水中に沈められるので、現在もポタリングようのウェアラブルカメラや下見のお供として現在も活躍中。

GoPro3 ホワイトエディション

動画担当のウェラブルカメラ。かの有名なGoproカメラだが、このバージョンは4K動画は撮影できない。そもそも4Kは容量が大きすぎるので、使用するつもりはない。
青カブリは専用のフィルターでの補正を行います。そもそも動画を撮影する機会が少ないので、出番があまりない。

まとめ
カメラはただの機材ではなく、撮影するシーンや目的に応じてパートナーのように役割を果たしてくれます。
私が使用しているカメラたちは、それぞれ異なる特徴を持ちながらも、撮影のサポートをしてくれる大切な存在です。
水中撮影でも陸上撮影でも、カメラの性能を最大限に引き出し、楽しい撮影体験を続けていきたいと思います。
皆さんも自分に合ったカメラを見つけ、素敵な写真を撮ってください!
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