フナを撮影するダイビングを行う上で必要なダイビング器材
フナを撮影するダイビングを計画する際、最も重要なのは適切なダイビング器材を準備することです。もちろん、器材はレンタルすることも可能ですが、自分に合ったものを所有することで、より快適に、そして楽しくダイビングを楽しむことができるでしょう。
ここでは、フナ撮影に必要な器材の選び方とおすすめを詳しく解説します。
1. ドライスーツとウェットスーツ

ダイビングには欠かせないウェットスーツとドライスーツですが、これらの選び方にはポイントがあります。
一般的に、水温が20℃以上の水域ではウェットスーツを、20℃未満ではドライスーツを着用することが多いです。
例えば、本栖湖では真夏以外の水温が20℃を下回ることがほとんどで、特に冬場には水温が4℃に達することもあります。
私は寒がりなことあり、本栖湖や淡水ダイビングをする場合は1年中ドライスーツを使用しています。
ドライスーツはインナーの選び方次第で、寒さにも暑さにも対応可能です。
少々値が張りますが、持っていて損はないアイテムです。
ドライスーツのメリットとしては、濡れないために水から上がった後の冷えを防げる点が挙げられます。
インナー・フード
冬の寒さ対策として、保温効果の高めるためにインナーやフードがあると快適にダイビングをすることができます。
インナーを使うことで、体温をしっかりと保つことができますが、その分浮力が増加しますのでダイビング時の中性浮力の取り方が難しくなります。
2. ウェイトベスト・アンクルウェイト
ウェットスーツやドライスーツを着用してダイビングする際に必要不可欠なのがウェイトです。
スーツの浮力によって体が浮き上がってしまうため、ウェイトを装着してしっかりと沈むことが求められます。特に淡水では塩分がないため、海でのウェイト量から2kg減らすのが推奨されています。
私自身は8kgのウェイトを使用していますが、腰に全ての重さをかけるとかなりの負担になるため、ウェイトベストを利用して重さを分散させています。
ウェイトベストは、腰への負担を軽減し、快適にダイビングを行う助けとなります。
また、ドライスーツを使用する際にはアンクルウェイトもおすすめです。
足に取り付けるタイプのウェイトで、足の重心を下げることができます。ドライスーツ内に溜まるエアーを軽減するためにも、この工夫が役立ちます。
3. ダイビングコンピュータ

ダイビングにおいて最も重要なギアの一つがダイビングコンピュータです。
これがなければ、安全にダイビングを行うことは難しいと言っても過言ではありません。
特に、高所ダイビングなど特殊環境での潜水を考えている場合は、適切な機能を持ったダイビングコンピュータを選ぶことが重要です。
ダイビングコンピュータは、潜水深度や時間をリアルタイムで計測し、浮上時の安全を確保するために必須です。
4. BCD(ブイ・コントロール・デバイス)

BCDは、潜水中の浮力調整を行うための器材です。特にお好みで選ぶことができ、シンプルでコンパクトなものを好む方には、アクアラングのZUMAをおすすめします。
小型ながら必要な機能がしっかりと揃っており、扱いやすさが魅力です。
5. 水中カメラ

フナを撮影する目的でダイビングを行うのであれば、水中カメラは必須です。
水中での撮影には専用のカメラやハウジングを使用することで、クリアな写真を残すことができます
特に最近ではデジタルカメラの普及により、誰でも簡単に撮影できるようになりましたが、綺麗な写真を撮るためには基本的な撮影技術も必要です。
6.水中ライト

ナイトダイビングを行う場合、照明器具は必須です。水中は非常に暗くなるため、魚たちの姿を明るく照らすためのライトが必要です。
適切な明るさと照射角を持つライトを選ぶことで、フナの美しい姿をよりよく撮影することができるでしょう。
まとめ
フナを撮影するためのダイビングは、楽しいだけでなく、必要な器材や技術が求められます。
自分に合った器材を準備し、適切な知識を身につけることで、ダイビングをより楽しむことができます。
これからダイビングを始める方も、すでに経験者の方も、ぜひこの記事を参考にして、素敵なフナの撮影を楽しんでください!
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