水中撮影にも最適!M.ZUIKO 12-40mm F2.8 PROの魅力と実際の使用感

撮影機材

M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROは、プロフェッショナルな写真撮影をサポートする多機能ズームレンズです。

広角から中望遠まで幅広くカバーし、F2.8という明るさを維持したまま、さまざまな撮影シーンで高解像度の美しい写真を撮影できます。

このレンズは、特にアウトドア撮影や水中撮影に強く、防塵・防滴仕様で信頼性も抜群です。
この記事では、このレンズのカタログスペックや実際の使用感について詳しく紹介します。

レンズのカタログ値と性能

  • 焦点距離:12-40mm(35mm判換算で24-80mm相当)
  • 開放絞り:F2.8(全域で一定の明るさ)
  • 最短撮影距離:0.2m(12mm時)/ 0.35m(40mm時)
  • 最大撮影倍率:0.3倍(35mm換算で0.6倍)
  • 防塵・防滴・耐低温:プロ仕様の高い耐久性を持ち、アウトドア環境でも安心
  • フィルター径:62mm
  • 重量:約382g

M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROは、オリンパスのプロフェッショナル向け標準ズームレンズです。

このレンズは、広角から中望遠までをカバーし、通しF2.8の明るさが特徴です。
光学性能が非常に優れており、高解像度とクリアな描写を実現。特に水中や低光量環境でも明るい撮影が可能です。

レンズの紹介

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROレンズは、オリンパスの高性能レンズで、プロフェッショナル向けに作られたズームレンズです。

暗い場所でも綺麗に撮影でき、幅広い範囲で写真が撮れる便利なレンズです。頑丈でプロ並みの写真が撮れるので、どんなシーンでも活躍します!

1. ズームができるレンズ

このレンズは「ズームレンズ」で、広い範囲(12mm)から少し拡大された範囲(40mm)まで撮影できます。
たとえば、風景撮影や友達全員を撮りたいときや、少し離れた魚をアップで撮りたいときに便利ですね。

2. F値が2.8で明るい

レンズの「F値」が常に2.8という明るさを持っています。F値はレンズがどれくらい光を取り込めるかを示していて、数字が小さいほど明るく、暗い場所でも綺麗に撮れます。
このレンズは暗いところでも明るい写真が撮りやすいので、水族館などの暗い水槽や深い水深での撮影も安心ですね。

3. プロフェッショナル品質の写真が撮れる

「PRO」と名前についているように、このレンズはとてもクリアで綺麗な写真が撮れます。
細かい部分までしっかり写せるので、撮った写真がより鮮明に見えます。

4. 頑丈で使いやすい

このレンズは、防塵・防滴に優れており、アウトドアや雨の日でも使いやすいです。
頑丈で壊れにくい作りですので、水辺での撮影でも安心して使用することができます。

特にOM-D E-M1シリーズのボディも同じく防塵防滴なので、耐久性が高いですね。

5. ハーフマクロ撮影もできる

このレンズのマクロ比が1:2であり、さらに接写距離も近いので通常の撮影だけでなく、小さな花や虫なども綺麗に撮影できる範囲が広いのも特徴です。

使用した感想

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

標準ズームレンズ。EM1導入時のキットレンズ。キットレンズとはいえ性能はピカイチ。F値が通して2.8と一定で明るいレンズです。深い水深では得られる光量が限られるものであり、解放状態では明るいのは必須ですね。

このカメラの魅力の一つとして最低撮影距離も近いことでしょう。4/3の恩恵もあり、その結果として撮影倍率も高めでありハーフマクロを撮ることもできます。
そのため、このレンズ1本で広角撮影からハーフマクロ撮影まで楽しむことができる優れものですね。その為、初めてのポイントやフナのような大きさの被写体の撮影に適している。

また、このレンズにはドームポートを使用しているので、水中で使用する事による水の屈折を抑えて画角が広くなりますから万能なワイドレンズと化し、ワイドマクロ撮影にも適しています。

その反面としてはマクロが少々苦手になりますね。

カメラのセッティング時、フォーカスクラッチをいじってしまったためにMFモードになり、AFが利かなくなることがあるので注意。
水中ではフォーカスクラッチを変えることが出来ないため、1ダイブ中ピントが合わない写真を作る羽目になりましたね。

フナの撮影においての使用感

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

フナ撮影においてはワイド撮影に適しており、わりかし大型個体やフナの群れ、接近できる場合には非常に重宝します。

・・・が、そう言う場合は魚眼レンズの方がよりダイナミックな撮影ができますし、望遠側を狙うならば望遠マクロの方が重宝します。
こう考えると歩留まりはいいものの、器用貧乏感が否めませんね。

かといって新しい場所ではとりあえずこのレンズを使用しておけば間違いはありませんからね。
とりあえずこれを使っておきましょう。

まとめ

M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROは、その高い汎用性とプロフェッショナルな品質で、多くの写真愛好家やプロカメラマンに支持されています。

広角から中望遠まで対応し、F2.8の明るさと耐久性を備えたこのレンズは、風景撮影から水中撮影まで幅広いシーンで大活躍します。

特に初めてのズームレンズを検討している方や、フナ撮影などさまざまなシチュエーションで使いたい方には最適です。
このレンズで、ぜひ新しい撮影体験を楽しんでみてください

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