アスエコ淡水魚水族館|フナのいる小さな水族館

小さな水族館
先生
先生

今回は『アスエコの訪問記録』について解説していきます。イオンモール岡山の中にある環境学習施設で、身近な環境や水の大切さを学べる場所なんですよ。

男の子
男の子

ショッピングモールの中に学習施設があるんですか?
なんだかちょっと意外ですね。

先生
先生

そうですね。買い物ついでに立ち寄れる立地なので、
子どもから大人まで気軽に環境のことを考えられるようになっています。

女の子
女の子

それなら、普段あまり環境について考えない人でも、
自然と興味を持てそうですね。

はじめに

先日、イオンモール岡山6階にある岡山県環境保全事業団・環境学習プラザ「アスエコ」を訪れました。

この施設は、岡山県環境保全事業団が運営する学びの場で、子どもから大人まで「環境を見て・感じて・気づいて行動する」きっかけづくりを目指しています。

先生
先生

今回、展示の中で特に興味深かったのが、淡水魚をテーマにした水槽群です。
なかでも、体長約20 cmほどの大きなフナ(おそらくギンブナ)が泳ぐ90 cm水槽は強く印象に残りました。

展示水槽と淡水魚の観察

施設内には「アスエコ淡水魚水族館」と称される展示スペースがあり、5つの水槽が設置されていました。

いずれも生活排水などによる水質汚染など、環境問題に対するメッセージが添えられています。

先生
先生

以下、水槽ごとの特徴と私が観察したポイントです。

水槽の種類と魚の様子
  1. オヤニラミがいる水槽
      低層の隠れ場所などもしっかり用意されており、魚の生活圏がわかりやすく展示されていました。
  2. 90 cmの大混泳水槽
      この水槽が今回の訪問で最も印象的。
    大型の個体も含め多種の淡水魚が混泳しており、特に20 cmほどのギンブナ(と思われるフナの仲間)が一尾、単独でゆったりと泳いでいました。
    水槽内には流木も配置されていて、自然に近い雰囲気が出ていました。
  3. ハゼ類のいる水槽
      ハゼ類が底部を中心に活動しており、普段あまり観察する機会のない淡水ハゼの動きに注目できました。
  4. ナマズの水槽
      水底に隠れていたり、流木の下に潜ったりと、ナマズらしい生態を垣間見ることができました。
  5. カメの水槽
      カメはゆったりとした動きで、魚とはまた違った観察の楽しさがありました。

展示していたフナ

先生
先生

90 cm水槽にいたフナについて、以下のような印象をもちました。

泳いでいたフナの約20 cm程度で、水槽の中で最も大きな個体として単独で泳いでいました。
展示ラベル等が確認できなかったためおそらくギンブナですが、確定はできません。

同水槽には、タモロコ、モツゴ、ムギツク、カワムツ、ヤリタナゴ、アブラボテ、コイなど多数の淡水魚が一緒に泳いでいました。

レイアウト

大型流木がアクセサリーとして設置されており、魚たちにとって隠れ場所・目印になっていて、観察者としても「ここに魚が集まるな」という視点を持てました。

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植物の状況

水槽の上層には浮遊植物「マツモ」と「セキショウモ」が浮いていました。
フナなど底付近に活動する魚がこれらを掘り起こしてしまった可能性があり、「大きなフナが混泳すると植栽や浮遊植物の維持が難しいのでは」と感じました。

撮影環境

施設自体が大型商業施設(イオンモール)内にあるため、ガラス面の反射が強く、写真撮影にはやや工夫が必要でした。
一方、LED照明(特に青色系)が使用されており、魚の色味・水槽の中の雰囲気はきれいに出ていました。

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水槽展示から見る環境メッセージ

この「淡水魚水族館」展示には、ただ魚を見せるだけでなく、「私たちの生活排水が淡水域にどう影響するか」「水質が悪くなるとどんな魚が減るか」「私たちにできる環境保全とは何か」といった環境教育の意図が随所に感じられました。

例えば、混泳水槽において多種の魚がいるというのは、「多様な生き物が共に暮らせる水環境」の象徴であり、それを維持するためには私たちの行動(ごみ・油・洗剤の流れ込みを減らすなど)が大切であるというメッセージが込められていると感じました。

また、展示として「浮遊植物」や「底の隠れ場所」を設けている点も、魚が単に飼育されているというより「自然に近い環境で生きている」ことを伝える工夫だと感じます。

先生
先生

つまり、環境が良ければ大きなフナも育つし、魚影も濃くなる、というストーリーがそこにあります。

撮影・観察時のポイントと注意点

•館内は商業施設内のため照明やガラス反射の影響があります。カメラ(スマホ)で撮影する際には、ガラス面に対して角度を変えて「反射を避ける」ようにすると良いでしょう。

水槽の上層に浮いている植物(マツモ、セキショウモ)が動きやすかったため、魚が隠れたり植物が乱れたりしている場面もありました。
観察時には「植物の動きも魚の活動の指標になる」と覚えておくと面白いです。

混泳水槽では種類数が多いため、「どの魚がどこにいるか」をあらかじめ目星をつけておくとスムーズです。
例えば、「コイ系が流木付近」「タモロコ・モツゴが水槽中央付近」など、位置関係を先に確認しておくと探しやすいです。

先生
先生

展示の趣旨として「環境学習」がありますので、魚だけではなく、展示パネル・文字資料・植物・レイアウトにも目を向けると、より深く学べます。

まとめ

今回の訪問で特に印象に残ったのは、「淡水魚の多様性」というテーマを、一般の商業空間の中にうまく引き込んで展示している点です。

大型ショッピングモールの6階という立地ながら、「学び」「観察」「環境への気づき」という目的がしっかり組まれており、気軽に訪れられる環境学習拠点として非常に良いと感じました。

ただし、撮影時の反射や植物の乱れなど、一般の水族館とは異なる課題も見受けられました。

先生
先生

今回は『アスエコの訪問記録』について解説していきました。
環境をテーマにした施設として、学びと気づきの場になっているのが印象的でしたね。

女の子
女の子

身近な場所で自然や水のことを学べるって、とてもいいことですね。
行ってみたくなりました。

先生
先生

そうですね。こうした施設を通して、
自分たちの暮らしと環境の関わりを考えるきっかけにしてもらえたら嬉しいです。

男の子
男の子

これからは、
日常の中でも少しずつ環境を意識して行動していきたいと思います。

施設情報

  • 住所
    〒700-0907 岡山県岡山市北区下石井1丁目2-1(イオンモール岡山6階)
  • 電話番号
    086-230-1333
  • 公式サイト
    https://www.kankyo.or.jp/asueco/
  • 営業時間
    10:00〜19:00
  • 休館日
    毎週火曜日(年末年始・施設休館日を除く)
  • 入館料
    無料

アクセス

  • 公共交通機関
    JR「岡山駅」東口から徒歩約5分。バス停「イオンモール岡山前・源吉兆庵本社前」下車徒歩約3〜4分
  • 自家用車
    山陽自動車道 岡山ICより約16分。イオンモール岡山駐車場利用可能(駐車サービスあり)
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