
今回は「エコパーク21」について解説していきます。

先生、エコパークってどんなところなんですか?

奈良県生駒市にある、環境にやさしい資源循環型施設だよ。
ゴミをただ処理するのではなく、再利用して電気を作ったり肥料に変えたりしているんだ。
エコパーク21

エコパーク21は、奈良県生駒市北田原町2476‑8にある汚泥再生処理センターです。
し尿・浄化槽汚泥を高度処理し、メタン発酵により発電や肥料化を行う資源循環型施設です。
敷地面積約7,518㎡、処理能力は汚泥80kL/日、生ごみ約1.3t/日(最大2.6t/日)です。
奈良県生駒市にある環境学習施設「エコパーク21」では、淡水魚の展示を通じて身近な自然環境について学べる工夫がされています。
フナのいる水槽

館内には、大型水槽が3基、小型水槽が5基設置されており、その中にはフナの姿も確認できます。
特に注目すべきは、絶滅危惧種であるカワバタモロコ(コイ科)を前面に押し出した展示構成で、水槽全体の半数以上にこの魚が展示されている点です。

大和川は奈良県の笠置山地を源に、奈良盆地を通り大阪湾へ注ぐ一級河川。
全長約68km、流域面積1,070km²、約215万人が暮らす都市河川です。
歴史的に治水や流路付替が重ねられ、近年は下水道整備で水質も大幅に改善されています
フナが展示されているのは、壁面に設置された3つの大型水槽。
幅は約2m、高さ・奥行きはそれぞれ1m近くあり、十分な水量があります。
カワバタモロコ推しの主水槽



この水槽はカワバタモロコの保護をアピールするための中心的な展示ですが、同時にフナも2匹展示されています。
種名の詳細は記載されていませんが、体型や色合いから推測するに、おそらくギンブナと思われます。体長は約20cmほどで、展示の中でもひときわ目立つ存在となっていますね。
【2】オイカワ・カワバタモロコ展示の隣水槽



隣の水槽にもフナが2匹展示されています。こちらもカワバタモロコとの混泳展示で、オイカワの紹介パネルと共に淡水魚の生態系を紹介しています。
【3】最奥の大型水槽



一番奥の水槽には、フナが15匹ほどまとめて展示されています。
中には体色の異なる個体が見られ、おそらくヒブナ(緋ブナ)も混じっていると推測されます。
ただし、フナに関するパネルや解説はなく、来館者にとっては少し物足りない印象も否めません。
展示環境と撮影の難易度


この施設の水槽展示には、やや独特な特徴があります。まず、水槽の照明が中央上部のスポットライト1灯のみで、全体的に暗めです。
そのため、水槽の端のほうは特に見づらく、魚の観察や撮影には向かない環境です。
さらに、室内照明が明るすぎるためガラス面に映り込みが激しく、写真撮影の難易度は非常に高め。
手前にはバリケードもあるため、水槽に近づいての撮影ができず、F値1.8・ISO1600・シャッター速度1/15秒程度での挑戦が必要になります。
苔が下部に残っている点も、撮影にはやや障害となります。
撮れなくはないけど靄がかかったような写真になりますので、撮影する場所を気に掛けましょう。
展示に対する印象と願い



この施設ではカワバタモロコを推す姿勢が非常に強く見られます。
それ自体は絶滅危惧種への理解を深める意味で評価できます。
個人的にはせっかくフナの展示をしているのですから、同じく絶滅危惧種であるゲンゴロウブナやニゴロブナにも、もう少し光を当ててもよいのではと感じました。
まぁ生息地自体が離れていますし、キャラクター性も低いから難しいのでしょうね。
とはいえ、一般的な施設でフナが複数展示されていること自体、フナ好きにとっては貴重な体験です。
来館者が少ないことも考慮すると、このような施設で展示が維持されているだけでも感謝すべきなのかもしれません。
まとめ

ということで今回は「エコパーク21」について解説していきました。

こういう施設で大きな水槽が設置してあるのはすごいですね。
しかもフナの展示が多くて見ていて楽しかったです。

その通り。
地域の環境を守るために、こうした施設の存在はとても重要なんだよ。
施設情報
- 住所
奈良県生駒市北田原町2476‑8 - 電話
0743‑74‑1111(生駒市環境保全課) - 営業時間
月〜土曜 8:30–17:15(MapFanでは17:30とあり) - 休館日
日曜・祝日、5月4日、12月29日〜1月3日 - 入館料
無料(公共施設のため)
アクセス
近鉄けいはんな線・白庭台駅から車・徒歩圏内。
駐車場48台完備


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