
今回は「大正コミュニティセンターの水槽展示」について解説していきます。
地域にある施設の中で、どんな魚が展示されているか知っていますか?

えっ、コミュニティセンターに水槽があるんですか?
どんな魚がいるのか気になります!

そうですね。実際に行ってみると、いろいろな発見がありましたよ。
それでは、詳しく見ていきましょう。
八尾市立大正コミュニティセンター・八尾市役所大正出張所とは

八尾市立大正コミュニティセンター・八尾市役所大正出張所は、大和川流域の自然学習や生涯学習、地域交流、防災支援を担う複合施設です。
地域住民の日常的な相談・行政手続きに加え、水防センターとして増水時の対応拠点にもなっています。
「大和川の魚たち」をテーマにした大型水槽

大阪府八尾市にある「八尾市立大正コミュニティセンター・八尾市役所大正出張所」では、「大和川の魚たち」をテーマにした水槽展示が行われています。

大和川は奈良県笠置山地(標高約822 m)を源に、奈良盆地を西へ流れ、大阪平野を抜けて大阪湾に注ぐ一級河川です。
延長は約68 km、流域面積は約1,070 km²で、38市町村、流域内人口は約215万人に及びます。
江戸時代には淀川への流路を西へ付け替えられ、以降大阪平野の治水や都市形成に大きく関与してきました。
近年は「流域治水」による洪水対策や下水道整備により水質改善が進み、アユやウナギなどの再生が報告されています。
展示されているのは、180cmほどの大型水槽が1基。


水槽内にはコイ、モツゴ、メダカ、スジシマドジョウといった淡水魚が確認できました。
フィルター設備と水槽の様子

ろ過装置としては、水槽の脇に大型の外部式フィルターが設置されており、しっかりした構造にはなっています。
ただ、水槽内は全体的にコケが繁茂しており、魚の姿がほとんど見えない状態です。
人工水草と擬岩が配置されてはいるものの、鑑賞には厳しい環境です。
ハミ跡があることから貝類が導入されているようですが、苔の清掃が追いついていない印象です。
展示としての残念な点

事前情報ではフナの展示もあるとのことでしたが、今回は確認できませんでした。
水槽には解説パネルも設置されておらず、管理の手が行き届いていない印象を受けます。
また、水槽が窓際に設置されており、カーテンはあるものの、強い逆光のため魚がシルエット状にしか見えません。
加えて、前述のように苔の繁殖も激しいため、そもそも魚を鑑賞すること自体が困難です。
まとめ

「大和川の魚たち」をテーマにした展示自体は興味深いものの、現状の水槽環境や管理状態には改善の余地が大きく感じられました。
地域の自然を学ぶ良い機会となるはずの展示だからこそ、もう少し整備と解説の充実が望まれます。

ということで今回は「水槽展示」について解説していきました。
実際に現地で見たことをもとに、展示の現状や改善点も紹介しましたね。

思っていたよりも管理の状態が分かれているんですね。
もっとちゃんと見てもらえるとよさそうです。

その通りです。
地域の自然を伝える展示だからこそ、より良い環境づくりが大切ですね。
施設情報
- 住所
〒581-0038 大阪府八尾市若林町3丁目27番地 - 電話番号
072-948-1979 - 開館時間
平日 9:00~22:00(窓口業務は8:45~17:15) - 休館日
土日・祝日、年末年始(12月29日~1月3日)- 入館料
無料(一部施設の利用は有料)
- 入館料
アクセス
:Osaka Metro谷町線「八尾南駅」から徒歩約10分


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