
今回は「境川遊水池情報センターの水槽展示」について解説していきますよ。
ここでは、地域に住む川や池の魚が展示されていて、フナの姿も見ることができるんです。

えっ、フナって公園の池とかにいる魚ですよね?
展示されてるなんてちょっと意外です。
どんなふうに紹介されてるんですか?

そうなんです。
水槽の環境や混泳魚、外来種の展示まで見どころたっぷりなんですよ。
一緒に詳しく見ていきましょう。
境川遊水池情報センター


神奈川県にある「境川遊水池情報センター」は、境川下流部の洪水を軽減するために整備された遊水池の管理拠点であり、同時に情報発信の場として地域の自然を学べる施設です。



ここでは館内展示として、境川周辺に生息する川や池の魚を紹介する水槽展示が設けられており、その中にフナの姿も確認できます。

境川は、神奈川県相模原市緑区の城山湖付近を水源とし、東京都町田市や神奈川県横浜市・大和市・藤沢市などを流れて相模湾に注ぐ全長約52kmの二級河川です。
東京都と神奈川県の境界をなす区間が多く、市町の境界線にもなっています。流域は都市化が進んでいる一方、川沿いには自然が多く残され、地域住民の散策路や自然観察の場としても親しまれています。
特に中下流域では、桜並木やビオトープなどが整備されており、四季折々の風景を楽しむことができます。
池の魚コーナーにいるフナ


フナが展示されているのは、「池の魚」コーナーです。
展示パネルでは「フナの仲間」とだけ表記されていますが、観察した限りでは体長約10cmのギンブナと推定されます。
顔つきや体型的にも典型的なギンブナの特徴が見られました。
個体はやや痩せ型でスマートな印象です。

水槽内で常に底砂をつついてエサを探している様子から、
あまり十分な餌にありつけていないのかもしれません。
混泳魚と水槽環境


同じ水槽には、以下の魚も混泳していました。
- モツゴ(クチボソ)
- ドジョウ
- カワムツ
特にカワムツは水槽パネルに記載がなく、別の水槽から移動された可能性があります。
泳ぎが速いため、他の魚の餌を奪っているようで、モツゴもかなり痩せていました。
水槽内は照明が設置されていますが、全体的に暗めで、底砂や苔の色の影響を受けているようです。

壁面には濃い緑色の苔が繁殖していましたが、
前面部分は丁寧に清掃されており、観察には支障ありません。
見分け方の解説パネルも充実

展示パネルでは、フナ・モツゴ・タモロコの見分け方を紹介しており、水辺の観察や魚の採集時にも役立つ内容です。
こうした実践的な解説があるのは、子どもたちや地域住民にとっても学びやすい工夫と言えるでしょう。
外来種と在来種の展示・解説


情報センターでは、在来種とともに外来種の展示にも力を入れています。
カムルチー(スネークヘッド)の展示では、アメリカザリガニを捕食する有用性を紹介しており、「悪者にしないでね」とユニークな視点でのコメントが添えられていました。
ミナミメダカやナマズの展示もあり、地元の水辺に関係する生き物が多く紹介されています。


別のコーナーでは、「境川水辺の生き物」という名前でこの水域で出会えるお魚のパネルがああります。
このパネルはマグネットになっていて、金属の壁に張り付いており剥がすと裏側にはそのお魚の名前が記載されています。
捕まえたお魚の名前を自然と覚えることができる教育のおもちゃとして適していますね。

中には「ギンブナ」や「ゲンゴロウブナ」の解説もあり、
フナに関心のある方にとっても見ごたえのある展示です。

また、外来種解説の特別展では、採集時に使用される投網・手網・ウェーダーなどの道具も紹介されており、実際のフィールド活動への興味を引き立てます。
施設概要
- 住所
神奈川県横浜市泉区下飯田町5‑5 - 電話番号
045‑805‑0223 - 営業時間
3~5月・9月 8:30~17:30
6・7月 8:30~18:00
8月 8:30~17:30
10~2月 8:30~17:00 - 休館日
年末年始(12月29日~1月3日) - 入館料
無料
アクセス:
- 小田急江ノ島線
「六会日大前駅」から徒歩約20分
「湘南台駅東口」から徒歩約30分
(バス利用で「元木」下車後徒歩5~12分) - 駐車場
あり(情報センターほか各エリアに合計約260台)
まとめ

ということで今回は、「境川遊水池情報センターの水槽展示」について解説してきました。
境川遊水池情報センターは、洪水調節機能を備えるだけでなく、境川流域に生きる魚たちを通して自然環境を楽しく学べる展示が魅力の施設です。

はい、身近な場所にこういう施設があるってすごくいいですね!
実際に見に行ってみたくなりました。

水槽に展示されているギンブナをはじめ、混泳する在来魚や外来種との関係、わかりやすい見分け方パネルなど、環境教育の素材としても優れています。
フナ好きはもちろん、親子連れや地域の自然に触れたい方にもおすすめのスポットです。
ぜひ行ってみてください。


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