
東近江市能登川博物館の水槽展示と地域の自然」について解説していきます。
身近な場所にある小さな博物館でも、
地域の自然や文化を感じることができるんですよ。

えっ、博物館に水槽があるんですか?
それってどんな魚がいるんですか?

いい質問ですね。
今回は能登川博物館に展示されているフナやナマズなどの魚たち、
そして博物館や地域についても詳しく見ていきましょう。
東近江市能登川博物館


東近江市能登川博物館は、滋賀県東近江市山路町に位置し、能登川図書館と同じ建物内にある地域密着型の博物館です。
常設展示では、明治から昭和初期、昭和40年代の「ちょっと昔のくらし」を再現した部屋があり、
地域の歴史や文化を体感できます。
また、猪子山や伊庭内湖などでの自然観察会や、昔の民具を使った体験学習など、
地域の自然や生活文化に触れるイベントも開催されています。
能登川について

能登川は、滋賀県東近江市に位置する地域で、鈴鹿山系からの豊富な湧水に恵まれています。
この清らかな水は、古くから麻織物「近江上布」の産地としての発展を支えてきました。
また、地域には自噴井戸や湧水公園が点在し、自然と調和した暮らしが息づいています。
能登川水車とカヌーランドなどの施設では、伝統的な水車の仕組みやカヌー体験を通じて、
水と共にある地域の文化や歴史を学ぶことができます。
「のとはくミニ水族館」の水槽展示


東近江市にある能登川博物館は、地域の昔の文化を紹介する展示が中心の施設ですが、
入り口部分には「のとはくミニ水族館」と名付けられた小さな水槽展示があります。
水槽は全部で3基あり、それぞれに以下の魚たちが展示されていました。
ナマズのいる水槽
メダカとカワムツが同居する水槽
フナが中心となった水槽
フナ水槽の展示内容


90レギュラー水槽とそれなりに水量が確保できる規模の水槽で展示していました。
水槽内にはギンブナが展示されており、体長10cmから25cm程度まで、さまざまな大きさの個体が見られました。

なお、展示されていた個体の中には、明らかにヒブナと思われる体色の個体も含まれていましたが、
水槽の中に泳いでいる魚は通常カラーの個体ばかりでしたので、目玉ともなる存在ですね。
しかし、特に説明パネルなどは設置されていませんでした。子供にこの個体について聞かれても対応できるわけではないでしょうし、残念ですね。
ちなみに、フナの他にも様々な魚が同居しています。



- ドジョウ
- シマドジョウ
- カワムツ
- ヨシノボリ(記載はなし)
また、魚の他に、ラムズホーン(巻貝)も繁殖しており水槽内の壁面の苔掃除をする姿を見ることができます。
気になる飼育環境


一部のフナやカワムツには腹部が膨張した個体が見られました。
対象個体はいずれも小型であることから、抱卵ではなく「腹水病」の疑いが考えられます。

また、一部の個体には背骨が曲がっている個体がいました。先天性の病気でしょうかね
水槽内の水は黄色く濁っており、水質管理があまり良好とはいえません。
加えて、飼育密度も高めであるため、今後の魚の健康状態が少し心配です。
展示環境と雰囲気

水槽はガラス張りの壁面に設置されています。直射日光が入る場所に設置されてはいますが、
水槽の背面は不透明になっているので、急激な温度変化はある程度抑えられているようです。
さらにはすだれも設置されているため、涼しい環境を再現できていますね。
全体的に雰囲気は悪くなく、照明環境も明るいため撮影はしやすい展示です。
施設情報
- 住所
〒521-1225 滋賀県東近江市山路町2225 - 電話番号
0748-42-6761(IP電話:050-5801-6761) - 開館時間
水曜日~日曜日 10:00~18:00 - 休館日
月曜日・火曜日、祝日、毎月第4金曜日、年末年始(12月28日~1月4日)など - 入館料
無料
アクセス
- JR琵琶湖線「能登川駅」西口より徒歩約12分
- 「ちょこっとバス」大中線「図書館前」下車すぐ
- 名神高速「八日市IC」から車で約25分
- 駐車場
約70台(図書館と共用)
まとめ

ということで今回は「能登川博物館と水槽展示」について解説していきました。
地元の川や文化にふれる良い機会になる施設ですね。

はい、
こんなに身近に魚や自然が見られる場所があるなんて知りませんでした。
今度行ってみたくなりました!


コメント