
今回は、大阪府岸和田市にある『きしわだ自然資料館』の水槽展示について紹介していきます。

えっ、自然資料館に魚の水槽もあるんですか?

そうなんです。
入口部分にフナをはじめとする淡水魚が展示されていて、観察しがいのある内容でしたよ。
きしわだ自然資料館とは



自然であったら絶対に失神するわ。

大阪府岸和田市にある地域密着型の自然博物館で、1階に水槽展示や魚・両生類コーナー、2階に地質や化石、ジオラマ、3階には剥製標本が充実です。
常設展は岸和田の自然環境を網羅し、地元で発見された「キシワダワニ」化石やモササウルスなどの貴重な標本も揃います。
年間を通じて、自然観察会や実習会など多彩なイベント(100回以上/年)を開催しており、
入館料は大人200円、中学生以下無料と手頃です。

地域の自然や地質、生物多様性を学ぶのに最適な施設ですね。
無料エリアにある展示水槽


岸和田市にある「岸和田自然資料館」を訪れたところ、館内入口に淡水魚・海水魚の展示水槽が設置されており、その中にフナの展示も確認できました。
ここでは魚類のほかに、ウミウシなどの軟体動物、カエルやイモリといった両生類の生態展示も行われており、種類豊富な展示が楽しめます。
下流域におけるフナ展示


展示されていたフナは2種類で、ゲンゴロウブナとギンブナが確認できました。
まず、「下流にすむいきもの」コーナーの水槽には、体長20cm以上の大型のゲンゴロウブナが展示されており、コイと混泳していました。



さらに、小型のギンブナも複数匹泳いでいました。
この水槽では他に、ヌマチチブやナマズなどの大型魚も確認されています。


小型のフナがボロボロの状態だったことから、ヌマチチブによる攻撃を受けている可能性があります。混泳における注意点が感じられる場面でした。
そもそもギンブナの記載もないですから餌用だったのかもしれませんが、なお、ナマズの記載はありませんからなんとも言えませんね。
中流域の水槽にもフナを確認


「中流にすむいきもの」コーナーの水槽では、体長約10cmのギンブナが1匹展示されていました。こちらはオイカワと混泳しており、特に攻撃を受けた様子は見られませんでした。


展示水槽内には「ヨシノボリ」や「ゴクラクハゼ」などの混泳魚もいました。
こちらでは魚たちの外傷は見られていません。

こちらは大きな被害はないようですね。
その他の展示魚と展示環境



そのほかにも、ドンコ、ウナギ、オオクチバス(ブラックバス)、モクズガニなど、
比較的大型の淡水魚の展示があり、観察のしがいがありました。
どちらの水槽にも明るい色味の砂利が敷かれており、全体的に見やすい印象です。
デザイン性の高さは魅力的


特筆すべきは、水槽のデザイン性の高さです。
黒色のラックで統一されており、水槽のガラス面以外には有孔ボードが使われているため、裏方の飼育設備が見えにくく、すっきりとした美しい展示空間が実現されています。
展示場所と観覧環境について

これらの水槽は資料館の入口部分に設置されているため、入館料なしで観覧可能なのが嬉しい点です
ただし、外光が差し込みやすい場所のため、ガラス面への映り込みが強いのはやや気になる点でした。
そのほかのフナ展示


また、館内に入場(入館料200円)すれば、2階にある溜池の生態を再現したジオラマの中にもフナが登場しており、こちらも見どころです。

手頃な価格なので、他のフナ展示や剥製などを目当てに入館しても損はないでしょう。
施設情報
- 住所:大阪府岸和田市堺町6-5
- 電話番号:072-423-8100
- 開館時間:10:00~17:00(最終入館16:00)
- 休館日:月曜(祝日の場合は翌平日)、年末年始、展示替え期間など
- 入館料:大人200円、中学生以下無料
- アクセス:南海「岸和田駅」から徒歩約12分/無料駐車場あり(台数少)
アクセスと周辺情報


施設には駐車場があるものの、満車のことが多いため、私は岸和田城近くの有料駐車場に車を止めて、徒歩で訪れました。
徒歩約10分の距離なので、ちょっとした散策気分で向かえます。岸和田城や曽根エリアも近いため、周辺の歴史スポットと合わせて訪れるのもおすすめです。
まとめ

ということで、今回は『きしわだ自然資料館のフナ展示』について解説していきました。

館内の本格的な展示だけじゃなくて、入り口にも魚がいるのが面白いですね!

そうですね。入館料がかからないエリアでも生き物観察ができるので、ぜひ立ち寄ってみてください。


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