
今回は「新潟県立自然科学館」について解説していきます。

科学館って、どんな展示があるんですか?

ここでは身近な自然や科学をわかりやすく紹介しているんですよ。子どもから大人まで楽しめる工夫がされています。

なるほど、科学を体験しながら学べる場所なんですね。
新潟県立自然科学館とは




新潟県立自然科学館は、新潟市中央区女池南に位置する県立の大型参加・体験型科学館です。展示は「自然の科学」「生活の科学」「不思議な広場」「新潟県の移り変わり」の4ゾーンに分かれ、幅広い分野の科学を体験的に学べる構成です。 
目玉は、実物大の恐竜が登場する「マイアサウラ劇場」、リアルな立体映像を楽しむVR劇場、そして18 mドームのプラネタリウム。いずれも迫力ある演出が魅力です。 
また、本物の化石や隕石に触れる体験コーナーもあり、手に触れて科学への興味を深められます。屋外展示には蒸気機関車やロケット、ヘリコプターのほか、自然観察ができる花木園も整備されています。 

屋内展示が充実しているため、
天候に関係なくゆったりと楽しめる点も大きな魅力です。
科学館の雰囲気と展示の種類


新潟県立自然科学館は、どこか昭和レトロな雰囲気を残す科学館です。
展示は大きく「生活の科学」と「自然の科学」の2種類に分かれており、幅広い分野を体験的に学べる構成になっています。

そんな中、私は「自然の科学」のコーナーで思わぬ出会いをしました。
それがフナの展示です。
フナがいたのはどこ?

フナの姿が確認できたのは、3階の「実験室」エリアにある「虫めがねの世界」というコーナーでした。
当初は2階の「新潟の動植物」展示にいると思っていましたが、そちらには剥製しか展示されていませんでした。

この「虫めがねの世界」では、大型水槽に泳ぐ小魚を虫めがねで観察することができます。
水槽のサイズは幅3m、高さ1m以上と迫力があり、正面には4箇所の虫めがねが設置されていました。
水槽に展示されていた魚たち

メインとなっていたのはギンブナ。体長10〜15cmほどの小型個体で、わざわざ虫めがねで拡大しなくても見やすいサイズ感です。


- ヤリタナゴ
- タイリクバラタナゴ
- ドジョウ
- モツゴ
- タモロコ
身近な用水路で見られる魚たちが混泳していました。



水槽の端にはサテライト水槽があり、そこにはキタノメダカとスジエビが展示されていました。

小さな生き物を分けて展示することで、観察しやすく工夫されているようです。
水槽の仕様と管理


濾過方式は明示されていませんでしたが、水槽下に大きなスペースが確保されていたので、オーバーフロー式の濾過を採用していると思われます。実際に水質は非常にクリアで、苔の発生も見られませんでした。
装飾は流木がひとつ、砂利も最低限。自然環境を再現するというより、観察を重視したシンプルなレイアウトです。照明はありませんが、周囲が明るいため魚の観察や撮影も十分可能でした。

ただし、魚たちは活発に泳ぎ回るので、虫めがね越しに観察するにはやや不向きかもしれません。
マクロレンズをお持ちならそちらを使用した方がまともに撮影をできますね。

個人的には、底生魚のカマツカのような種の方が、虫めがね観察には向いていそうだと感じました。
他の科学展示


このコーナーには水槽展示だけでなく、顕微鏡での微生物観察やDNAモデルを用いたミトコンドリアの解説など、ミクロの世界を紹介する展示もありました。

魚の展示はその導入的な役割を果たしているように思えます。
フナの剥製展示


2階の「新潟県の動植物」コーナーでは、ギンブナとゲンゴロウブナの剥製が展示されていました。
新潟県内の河川を上流から河口まで順に紹介する展示の中で、中流から下流域に生息する魚として取り上げられており、比較的大きな個体が選ばれていました。

2種類のフナが並んで紹介されているのは嬉しいポイントです。
錦鯉の展示


さらに「新潟県の移り変わり」コーナーには、県を代表する魚として錦鯉の水槽展示もありました。新潟の文化と水産業を象徴する存在として、来館者の目を引いていました。
まとめ
新潟県立自然科学館では、最新の水族館のような華やかさはないものの、フナやタナゴといった身近な淡水魚を科学的な切り口から紹介している点に特色があります。
特に「虫めがねの世界」の大型水槽は、科学館ならではのユニークな展示方法といえるでしょう。

今回は「新潟県立自然科学館」について解説していきました。

科学を楽しみながら学べる施設なんだとわかりました。

そうですね。年代を問わず多くの人に科学への関心を広げてくれる場です。

ぜひ実際に訪れて体験してみたいです。
施設情報
- 住所
〒950‑0948 新潟県新潟市中央区女池南3‑1‑1 - 電話番号
025‑283‑3331  - 公式サイト
https://www.sciencemuseum.jp - 営業時間
平日:9:30〜16:30
土曜・日曜・祝日および夏期:9:30〜17:00
※入館および入館券購入は閉館30分前まで  - 休館日
毎週火曜日(ただし火曜日が祝日または振替休日の場合は開館し、その翌日が休館)
年末年始(12月29日~1月3日)
ほか、設備点検等による臨時休館あり  - 入館料
大人:580円(団体20名以上:470円)
小・中学生:100円(平日は無料※一部割引プランあり)
未就学児:無料
プラネタリウム観覧料(入館料は別):大人210円、小・中学生100円 
アクセス
- 公共交通機関
新潟駅南口より「女池愛宕(めけあたご)ゆき」バス(新潟交通)に乗車、野球場科学館前下車、徒歩約3分(所要約20分) - 車
磐越自動車道「新潟中央IC」より約6分
他にも新潟バイパス 桜木インターから約3分/女池インターから約5分 - 駐車場
普通車250台、大型車10台(ともに無料) 


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