天空127mで金魚が舞う!香川・ゴールドタワー「天空のアクアリウム ソラキン」体験記

小さな水族館
先生
先生

今回は「ソラキン(天空のアクアリウム)」について解説していきます。
四国の玄関口・香川県宇多津町にあるゴールドタワーの上で楽しめる特別な空間なんですよ。

男の子
男の子

えっ、タワーの上に水族館があるんですか?
そんな場所があるなんて驚きです!

先生
先生

そうなんです。地上127メートルの高さに“空飛ぶ金魚水族館”があるんですよ。
どんな雰囲気なのか、詳しく見ていきましょう。

女の子
女の子

空を泳ぐ金魚、すごく気になります!
早く知りたいです。

香川県宇多津町、瀬戸大橋のそばにそびえる展望塔「ゴールドタワー」。
その最上部フロアに、2020年3月20日より誕生した水族エンタメ空間が「天空のアクアリウム ソラキン」です。
同日に開館した四国水族館と並び、四国の新たな観光名所として注目されています。

ソラキンとは?──「空飛ぶ金魚」をテーマにした展望型アクアリウム

「ソラキン(空金)」は、香川県のゴールドタワー最上階に設けられた「空飛ぶ金魚水族館」。
地上127mの高さから宇多津の街並みや瀬戸内海、夜には瀬戸大橋の夜景を一望できる絶景ロケーションが魅力です。

館内は上階から下階へと降りていく構造になっており、1階のフロントからエレベーターで5階へ上がり、階段で4階・3階と下りながら観覧するスタイルです。

1階:アートで彩られた導入空間

1階フロントを抜けた先、エレベーター前の空間からすでに展示が始まっています。
半球型のアクリル水槽に和金系の金魚が泳ぎ、壁面にはプロジェクションマッピング。
映える演出で、訪れた瞬間から非日常感を味わえます。

この水槽では青和金や青紅葉和金など珍しい個体も見られ、青い体色が照明に映えてとても印象的でした。
ただし下からの照明が強く、写真撮影では逆光になりやすい点には注意が必要です。

先生
先生

なお、この空間は一方通行で、一度エレベーターで登ってしまうと戻れません。撮影をじっくり楽しみたい方は、最初のタイミングを逃さないようにしましょう。

5階:「天空の煌き」──空を泳ぐ金魚たち

長いエレベーターを上りきった先にあるのが、5階「天空の煌き」フロア。
テーマは“天空”で、展望ガラス面に薄型水槽を組み込み、外の空と金魚の泳ぐ姿が一体化するよう設計されています。
まるで金魚が空を泳いでいるような幻想的な光景は、ここでしか見られません。

一部の水槽では背面に液晶モニターを配置し、宇宙映像などを背景にする演出もありました。
ただ、魚好きの視点から見ると「水槽の数や金魚の種類は少し絞った方が印象的では?」と感じました。
というのも、外光が強いため金魚がシルエットになりやすく、写真撮影では細部が見えづらいのです。

先生
先生

背景や照明の設計をもう少し工夫すれば、金魚の個性をより活かせる空間になると感じました。

4階:「天空の潤い」──熱帯魚とアートが融合する癒し空間

4階に降りると雰囲気が一変します。
ここでは色鮮やかな熱帯魚が主役で、「GA⭐︎KYO MIYAZAWA」氏による幻想的な“水の惑星”アートが広がります。

特徴的な形の水槽と、周囲に配されたフェイクグリーンが印象的で、まるでアクアリウムカフェのような明るさと癒しの空間でした。

展示の雰囲気も穏やかで、金魚よりも群れで泳ぐ魚たちの美しさを強調する構成。

先生
先生

ドリンクや軽食の販売スペースがあれば、
さらに滞在時間が長くなりそうだと感じますね。

3階:展望とフォトスポットのフロア

4階からさらに降りた3階は、展示よりも景観重視のフロア。
フォトスポットが2か所あり、ベンチで景色を眺めながら写真を撮ることができます。

ただ、展示を期待していた来館者にとっては少し物足りなさを感じるかもしれません。
この階を活かして、金魚単体の展示や撮影コーナーを設けてもよいのではと思いました。

先生
先生

とはいえ、全体の構成としては「5階の高揚感から、4階で癒され、3階で余韻を楽しむ」という流れが意図されているのかもしれません。

アートアクアリウムとしての考察

先生
先生

アートアクアリウムという形式の中で、特に感じたのは「金魚の使われ方」でした。

金魚は本来、単体で観賞する魚です。群泳展示よりも、1匹ごとの体色・尾の形・泳ぎ方を楽しむのが魅力。
その点、群れで泳がせる演出は「絵の具の赤色」として扱っているようにも見え、金魚本来の個性が少し薄れてしまっている印象を受けました。

一方で、「空を背景に泳ぐ金魚」という発想は非常に斬新です。
水槽の背景にこだわる展示は今後のアクアリウム演出の参考にもなりそうです

女の子
女の子

“金魚が空を泳ぐ”というコンセプトは訪れる人に強い印象を残すものでした。

フナとのつながり──金魚の祖先としての紹介

館内の展示パネルには、金魚の系統図が掲示されており、その祖先として「フナ」が紹介されていました。
実際の展示水槽にはフナはいませんでしたが、金魚の起源をきちんと解説していたのは好印象でした。
フナと金魚の関係を理解できる展示は、魚好きには嬉しい要素です。

まとめ:展望×アクアリウムの新体験

先生
先生

ということで、
今回は「ソラキン(天空のアクアリウム)」について解説していきました。
展望とアクアリウムが融合した、とてもユニークな場所でしたね。

男の子
男の子

空の上で金魚を見られるなんて、他にはない体験ですよね。
行ってみたくなりました!

先生
先生

本当にそうですね。次に香川を訪れるときは、
ぜひゴールドタワーの上から“空を泳ぐ金魚たち”を眺めてみてください。

女の子
女の子

はい!旅行の楽しみがまた一つ増えました。

「天空のアクアリウム ソラキン」は、地上127mの展望とアートアクアリウムを融合した、他にない体験型の水族館です。
空を泳ぐ金魚、光に包まれた熱帯魚、瀬戸内海の絶景——。
どれもが“写真映え”する美しい空間であり、カップルや家族連れにもおすすめできます。

一方で、魚を観察・撮影する立場から見ると、照明や展示数の面で改善の余地も感じました。
それでも、コンセプトの完成度は高く、「金魚を空に泳がせる」という発想そのものが新鮮で心に残ります。

晴れた昼間や夜景の時間帯に訪れると、ソラキンの魅力を最大限に楽しめるでしょう。

施設概要

  • 住所
    〒769-0201 香川県綾歌郡宇多津町浜一番丁8-1
  • 電話番号
    0877-49-7070
  • 公式サイト
    https://www.goldtower.co.jp/spi/sorakin/
  • 営業時間
    平日 10:00〜18:00(最終入館受付 17:30)/土日祝 10:00〜22:00(最終入館受付 21:30)
  • 休館日
    年中無休(※メンテナンス等で臨時休館の場合あり)
  • 入館料
    大人(中学生以上)1,500円/子ども(1歳〜小学生)1,000円

アクセス

  • 公共交通機関
    JR 宇多津駅から徒歩約8〜12分
  • 自家用車
     四国内から:坂出ICから車で約5 km(約10分)
     瀬戸大橋方面から:坂出北ICから車で約4.5 km(約10分)

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