
今回は「淀川資料館のフナ展示」について解説していきます。

淀川資料館って、どんなところなんですか?

淀川の治水工事や暮らしの歴史を紹介している施設です。中には生きたフナの展示もあり、淀川の自然も学べるんですよ。

生き物も見られるんですね!楽しそうです!
淀川資料館とは


淀川資料館は1977年に開館した「河川博物館」で、明治時代に行われた、淀川の改良工事に関する文献や図面などを所蔵しています。
淀川は、昔から数多くの治水工事が行われています。
また、航路としても重要な役割を担っており、流域における発展と人々の暮らしを支えてきました。
ここの館内には「くらしと淀川」「淀川の歴史」「淀川の環境」の3つの常設展示のコーナーがあり、その中でも「淀川の環境」のコーナーにはフナの飼育展示があります。
淀川とは

日本最大の湖 「琵琶湖」を源とする淀川はその上流部では瀬田川、中流部では宇治川と呼ばれ、 京都府 大阪府境界付近で桂川、 木津川と合流した後は淀川となります。
大阪市をはじめとする近畿圏の中心部を貫き大阪湾に注ぐ流域面積8,240km、幹川流路延長75.1kmの一級河川です。
淀川はたくさんの生きものたちのすみかであり、 豊かな自然環境に恵まれています。
淀川沿いを歩くと、季節ごとにさまざまな自然を感じることができます。
フナがいる水槽


資料館内の「淀川の環境」のコーナーにはいくつかの水槽が設置されておりナマズやウナギなど淀川に棲息している魚類の展示があり魚たちの様子を間近で見ることができます。
そんなコーナーの中にフナがいました。
フナがいた水槽は展示水槽の中でも一番大きいで180cm規格の大型アクリル水槽です。
展示個体はの表記は「フナ」とされており、明細な同定作業は行われていませんね。
琵琶湖から流れる淀川水系に棲息していたフナということと、比較的体高が低めなので「ニゴロブナ」であると推察されますね。
展示個体の体長は15cm程度で、健康状態はまずまずですね。

混泳魚はコイ、オイカワ、タモロコです。
どれも同じくコイ科魚類です。見た目が似ている魚が多いことを考慮してか見分け方の解説パネルが設置されており良心的ですね。
水槽設備について


水槽内には明るめの砂に流木と岩が設置されています。
アクリル水槽の末路としてしょうがないことですが、年季が入っていることで、壁面には細かい傷がいくつかあり、やや白く濁ったように見える。
また、それなりに高さがある水槽であることもあり、水槽の下部には苔の掃除が仕切れていない箇所も見えます。
水槽にはLEDランプを用いられていることにより水槽内は明るくて観察しやすいが、
上記のこともあり、撮影環境としは微妙かな。

また、別の水槽でフナが薬浴していたのが確認できたので、飼育管理はしっかりしているようですね。
訪問記

ここの施設は現在は無人状態での管理になっており、施錠された状態となっています。
入り口にはインターホンがあり、ここを押して入室する旨を話すと扉が開錠されて館内に内ることができるようにという仕様です。考えられた管理をしているんですね。
施設情報
住所
大阪府高槻市南平台5丁目59-1
電話番号
072-694-0007
営業時間
午前9時30分~午後4時30分
休館日
月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)
アクセス
JR高槻駅または阪急高槻市駅から市バス「南平台」行きに乗車、「南平台小学校前」下車、徒歩約5分
公式サイト
https://www.kkr.mlit.go.jp/yodogawa/
まとめ

ということで今回は「淀川資料館のフナ展示」について解説していきました。

淀川の歴史だけじゃなく、フナたちの様子も観察できるなんて素敵ですね!

はい、自然と人のかかわりを感じながら楽しめる場所です。機会があればぜひ訪れてみてくださいね。


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