琵琶湖博物館 定期訪問レポート― フナに会いに行く、何度でも ―

訪問記録

全国に数ある水族館の中で、私が最も好きな施設が琵琶湖博物館です。
その理由はとても明確で、「淡水魚」、そして何よりもフナにここまで真剣に向き合っている水族館は他にないと感じているからです。

淡水魚に特化している点はもちろん、フナの展示水槽の完成度の高さ、水槽展示に限らず館内のさまざまな場所でフナの存在を感じられる構成、そしてミュージアムショップに並ぶフナ関連グッズの充実ぶり。どれを取っても、私の嗜好に深く刺さる展示内容となっています。

先生
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今回の訪問目的は大きく三つ。
・フナグッズのチェック
・久しぶりにフナ水槽をじっくり観察すること
・そして進行中の水槽工事の様子を確認することです。
いわば「定期観察」のような位置づけの訪問となりました。

安定感抜群の水槽展示

水槽展示コーナーは、今回も変わらず高いクオリティを保っており、気がつくと時間を忘れて見入ってしまう空間でした。
訪問したのはお昼時で、屋外展示の水槽エリアは日陰になっていました。
直射日光は当たっていないものの、屋外水槽らしい十分な明るさは確保されており、水槽全体がうっすらと青みを帯びた雰囲気になっています。

先生
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この落ち着いた色調がとても心地よく、個人的にはかなり好みの空間です。

展示個体そのものは前回訪問時から大きな変化はありませんでしたが、以前は浅瀬付近を泳いでいたフナの幼魚が、水槽前面に姿を見せるようになっていました。

サイズも一回り大きくなっており、成長を実感できたのは嬉しいポイントです。定期的に通っているからこそ気づける変化だと感じました。

冬らしいフナの行動観察

一方で、トンネル水槽では少し様子が異なっていました。フナたちは水底付近にまとまって泳いでおり、上から見上げるような撮影は難しい状態でした。

冬場で水温が下がると、このような行動になるのは自然なことですので、こればかりは仕方ありません。むしろ、季節による行動変化を確認できた点は、観察者としては納得感があります。

水槽を見る視点の変化

最近は個人的に、ジオラマ水槽の制作や観察に強く惹かれていることもあり、魚そのものだけでなく「水槽全体の構成」に目が向くようになってきました。

先生
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今回の訪問でも、以前よりも水槽のレイアウトや背景構造を意識して見ている自分に気づきました。

特に希少魚展示コーナーでは、水槽上部に作り込まれたジオラマ表現が非常に凝っており、見ていて飽きません。水中と陸上の情報が自然につながる構成は、展示としての完成度を一段引き上げているように感じます。

一方、フナの水槽に関しては、壁面側に石を積んだ比較的シンプルな構成です。

ジオラマ的な要素はほとんどありませんが、これは環境再現よりも分類学的な展示として、魚そのものを主役に据えている結果だと受け取っています。

先生
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余計な装飾がない分、フナの体型や動きが際立ち、これはこれで非常に理にかなった展示だと感じました。

ミュージアムショップでのグッズ購入

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今回のもう一つの大きな目的が、ミュージアムショップでのグッズ購入です。

特に印象的だったのが、琵琶湖の魚をモチーフにしたイラストを手がけている平山陸さんの作品でした。

琵琶湖固有種であるゲンゴロウブナやニゴロブナを描いたキーホルダーやトートバッグが並んでおり、思わず手に取ってしまいます。中でもゲンゴロウブナのイラストは、青みを帯びた色彩がとても美しく、見ているだけで琵琶湖の水の青さを思い起こさせてくれる一品です。

琵琶湖を訪れる際、このトートバッグで出かけるのも素敵だなと感じました。

そのほかにも、琵琶湖をモチーフにした手拭いを二種類購入しました。一つは琵琶湖に生息する魚を描いたもの、もう一つは湖に見られる水生植物をモチーフにしたものです。どちらも生地の質感が非常によく、手触りも申し分ありません。

正直なところ、使うのがもったいなく、タペストリーのように飾っておきたいと感じるほどでした

何度でも訪れたくなる理由

改めて感じたのは、琵琶湖博物館は「一度見れば十分」な施設ではなく、何度も訪れることで新しい発見がある場所だということです。

魚の成長、季節による行動の違い、展示の見せ方に対する自分自身の視点の変化。どれも定期訪問だからこそ味わえる楽しみです。

先生
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これからも折に触れて足を運び、フナと向き合い続けたいと思います。
次回の訪問では、またどんな変化に出会えるのか、今から楽しみです。

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