環境作り
今回は飼育においてあったらいいものについて解説していきます。
飼育するにあたって、無くても飼育には支障が無いですが、
雰囲気を良くしたり、飼育便利にする商品になります。
照明
まず紹介するものは照明になります。
水草を入れる場合は照明は必需品になります。
逆に水草の繁殖が目的ではない場合はそこまで必須ではありませんね。
飼育している魚の生活リズムを整えるために、12時間くらいの感覚で点灯することが多いです。
以前は蛍光灯タイプのものが一般的でしたが、現在はLEDタイプが主流になってきています。
消費電力も抑えらていますし、寿命も長いので新たに導入する際にはこちらも検討するといいですね。
照明器具のデメリットとしては熱が発生する事でしょうか。
昔の蛍光灯タイプは夏場は熱が篭りやすく水温が上昇しやすいですね。
対策として、LEDタイプの採用による熱源の撤去でしょうか、
またリフトを取り付けて熱を逃す工夫をすると良いですね。
底砂
続いて紹介するものは「底砂」です。
水槽の底に敷く砂になりますね。
アクアリウムを行う人によってはメンテナンスを考慮して水槽の底に何も敷かない方もいます。
しかし、フナの場合は餌を食べる時に底砂ごと吸い込む生態なので、底砂がないとストレスを感じてしまいます。
また、底砂を敷くと底砂にバクテリアが繁殖して水質が安定しやすくなる特徴もあります。
フナを飼育する際の砂選びは好みもありますが、
大事なことはフナの口よりも小さい事です。これは吸い込んだときに口に治らないと不快感を与えてしまうからです。
飼育する個体の大きさに合わせて選びましょう。
バックスクリーン
次に紹介するのはバックスクリーンです。
いわゆる背景で、基本的には水槽の背面に貼って使用します。
雰囲気を変える際に使用すると便利なので、殺風景になりがちなフナの水槽に導入するといいですね。
また、雰囲気作りだけでなく視線を減らすことで、魚を落ち着かせたり、水槽の保温効果としての機能もあります。
ベアタンクで水槽が殺風景な場合は使用してみましょう。
アクセサリー隠れ家
魚の隠れ家としてあると魚が落ち着きやすいです。
デメリットとしては水流に乱れが生じゴミが溜まりやすい場所が出てしまう事でしょうか。
そのため、アクセサリを多く置きたい場合は底面濾過を採用にすると管理が楽でになります。
鋭利な物は魚にスレ傷を負いやすくなるため注意する必要がある(特に小型水槽の場合)
メンテナンス
網
水換え等の定期的なメンテナンス時に使用します。
魚を素手で触ると魚体が火傷してしまうので、捕える際には網を使用しましょう。
捕まえるのが難しいときには2つの網をもちいて挟み撃ちしましょう。
解説記事はこちら→「【基礎編】フィッシュネットの使い方」
コケ取り
スポンジ型や布巾型などの様々な種類のコケ取りが販売されている。
アクリル水槽の場合は傷が付きやすい為、慎重に行う必要がある。
ホース
水換えのときに使用するもの。特に大型水槽に対してはあると便利である。
ホースでなくても灯油式のホースがあっても便利である。
まとめ
ということで、今回は推奨する器材を解説していきました。
飼育を行う際にあるといいものになりますので、よければ集めていきましょう。
コメント