フナが看板の佃煮屋さん!?|BIWAKO DAUGHTERS

旅行日記

どうも、あおいふなです。

先日、フィッシャーアーキテクトで体験漁業をしてきたのですが、その際に駒井さんからフナ好きの私にとあるお店をお勧めされました。

体験漁業が終わった時間も9時で時間にはまだまだ余裕があるので、出掛けてみたいと思います。

お店の紹介

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そのお店は「BIWAKO DAUGHTERS」さんです。滋賀県野洲市にある佃煮屋さんです。

琵琶湖を感じる体験コンテンツ。
魚を、漁を、琵琶湖を「糧」にしよう。

ということで、ここも琵琶湖で漁をされているお店だそうです。
タイミングが合えばここでも漁体験してみたいですね。

野州市なので少し反対方向にはなりますが、どうせ帰る方向は同じですからね、寄り道していきます。

行くまでの道のり

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琵琶湖大橋を通って東へと進みます。道中、湖畔にある魞を何度か見ることができました。あの中にはフナも入っているんだろうなと思うとワクワクしますね。

さざなみ街道を進んでいくと右手にローソン見えるので、そこをさらに進んでいくとBIWAKO DAUGHTERSがあります。

私はうまくお店を見つけられなかったので、近くの公園の駐車場に一旦車を止めてから自転車で周りを散策しつつ伺いました。

デザインはシックな感じで大人らしい雰囲気のかつどこか暖かさを感じるダークブラウンのお店ですね。

お店の風見鶏がナマズだったり、店頭においている錨に琵琶湖のモニュメントが入っていたりとみていて面白いですね。

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お店の看板は・・・フナ!?

何フナでしょうかね。日本産のフナならばギンブナなんでしょうが、
背鰭が短めと独特な体型をしていますので、「ヨーロッパブナ」のような雰囲気もしていますね。

ここの開店は10時からですので、お店のベンチに座ってのんびりと待っておきます。

新鮮さを感じる琵琶湖の食材

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10時になり、開店し一番乗りでお店に入ります。

びっくりしたのは商品のラインナップですが、佃煮屋さんとは思えないほど現代風でオシャレな内装と商品でした。

あと、壁面にある球体の水槽にフナがいました!!顔つきからはゲンゴロウブナですね。

せっかくフナ好きの私がきたので、フナ料理とコイ料理を買って帰りました。
店員さんも優しい方でしたでしたし、このお店が家の近くにあったら通いたいなと思いつつ、2時間かかる道のりを帰宅しました。

ふなずしサンド

自家製「鮒ずし」を、スライスしたチーズと一緒にバゲットにはさんでサンドイッチにしました。

私が購入したのはフナ料理の「ふなずしバケット」です。
琵琶湖といえば「ふなずし」というほど有名な郷土料理ですね。

以前、中学生の頃にふなずしを食べたことがあるのですが、独特の風味と酸味が苦手で一口食べただけで諦めてしまいました。

そんな苦手意識のあるふなずしですが、それをチーズと一緒にバケットで挟んだものだそうで、普通のふなずしよりは食べやすくなっているそうです。

味はいかに・・・

一口食べて感じたのは、あいかわらずのふなずしの味。
強い酸味とフナ独特の香りは変わりませんね。

それでも、チーズとバケットのおかげで味全体はかなりマイルドになっています。なんとかバケットにすることでふなずしを完食することができました。

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ちなみにふなずしをそのまま食べてみたところ、あいかわらず悶絶していました。
ふなずし単体には克服できていませんね。

ふなずしのメロンパン

また、ふなずしのメロンパンというものが販売していたので、こちらも購入してみました。
甘いパンにふなずし・・・?と思ったのですが、パンの生地自体は普通であり中に入っているペーストの練乳に「ふなずしの飯」が入っているということです。

味としてはそこまでふなずしの味はそこまで気になりませんし、酸味もあるかないかというくらいですね。

あと、地味にパッケージがフナなので嬉しいですね。

コイの筒煮

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子持ちの鯉を輪切りにし、酒で蒸し炊きにした後、
時間をかけて甘辛く炊き上げました。
臭みもなく酒の風味と、濃厚な甘辛い醤油の旨味が染み込んだ
自慢の逸品です。

次にいただいたのはコイの筒煮です。地味にフナはよく食べるけどコイを食べる機会が少ないんですよね。せっかくなので、いただいてみました。

味としては全く臭みがなく肉質も良く絶品ですね。醤油の旨みがよく染みていて、ご飯とよくあいます。
卵も非常に美味でプチプチとした食感がたまりません。私もフナを煮る時には参考にしてみたいですね。

気になったのは小骨が多さでしょうか。フナと同じですが、これくらいの大きさではどうしようもないですね。

うろり

次に紹介するのはうろりです。
うろりとは、琵琶湖のゴリ(ヨシノボリの稚魚)の事ですね。静岡や鎌倉で食べられるシラスに近いものだと思えばいいかな。

これも佃煮を購入してみました。

普通のパッケージのものと瓶詰めのものありますが、個人的には瓶詰めがおすすめですね。
なんせ瓶がフナですからね。

まとめ

ということで、今回は佃煮屋さん「BIWAKO DAUGHTE」さんの琵琶湖の魚料理をいただきました。

目新しい調理方法の数々でどれもこれも欲しくなっちゃいますね。
琵琶湖に訪れた際にはまたここでお惣菜を購入してみたいと思います。

店舗情報

店舗名:BIWAKODAUGHTRE

ビワコドーターズ|琵琶湖の地産地消と産地直送にこだわった佃煮屋さん
滋賀県野洲市、三代にわたって続く女漁師が手掛ける佃煮屋。地産地消と産地直送にこだわり、滋賀の楽しみを発信します。
  • 所在地:滋賀県野洲市菖蒲230
  • 営業時間:10:00〜17:00
  • 定休日:水曜日
  • TEL&FAX:077-532-7779

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